夏バテ対策フロアポンプ‼︎ GRAVEL FLOOR DRIVEの真の実力とは?

夏真只中、日中は35℃以上の日が毎日続いています。
早朝にトレイルに入っても、降りてくるころには肌を突き刺すような暑さでヘトヘトになります。
そんな中チューブレスタイヤのビード上げに苦戦していると、いつか倒れてしまいそうです。

簡単にビードをあげるには、エアーコンプレッサーが一番ですが、よほどの物好きでない限りそんなものはありません…。

じゃあどのようにすればいいのか。
その問題を解決するとっておきのアイテムをご紹介します‼︎

GRAVEL DIGITAL DRIVE SPORT GRAVEL DRIVE

LEZYNEが新しく追加した「GRAVEL」のラインから登場したフロアポンプ!

700×32cのタイヤを4Barまで空気を入れる際、
ロードバイク向けフロアポンプ(HP)だと28回かかるのに対し、
グラベルポンプ(GV)だと18回のポンピングで到達します。

チューブレス化が進む昨今のタイヤ事情に合わせたフロアポンプです。 MTB用にサブタンクにエアをためて一気に放出するタイプもありますが、お値段もなかなかなので、こちらで代用できないものか。 今回はGRAVEL DIGITAL DRIVEを使用してMTBタイヤで実際にビードがどのくらいの時間で上がるのか検証してみます!

今回使用したもの
・LEZYNE GRAVEL DIGITAL DRIVE
・MUC-OFF RIM TAPE 10M ROLL 35mm
・タイヤ SHWALBE NOBBY NIC(27.5×2.6)
・リム 幅28mm(チューブレスレディ)

今回は、ポンプの実力を測るため、シーラントの力を借りずに検証したいと思います。
チューブレスセットアップの参考にもどうぞ。


①リムにチューブレステープを貼りバルブコアを刺す

バルブホールを両端10~15cm程かぶせるようにリムテープを貼ります。
この時、気泡が入らないように確実に少しずつ貼っていきます。

穴を開ける際は、先の尖ったキリなどでバルブホールのところで穴を開けます。
TIPS:ドライバやキリなどをライターで熱して溶かすように穴を開けると亀裂が生じにくく、バルブ付近からの空気漏れを未然に防ぐことができます。

②バルブコアを抜く

LEZYNEのABSチャックは口金の裏側がバルブコアになっており、バルブを解放させた状態で裏側を差し込んで回すと、バルブコアが外すことができます。

③口金を入れ替え空気を入れる

このグラベル用ポンプの口金は、通常のフレンチバルブ/米式バルブの切り替えでなく、フレンチバルブの反対がバルブコアを抜いたバルブのピッチに合う形状になっています。
コアを抜いた状態で空気を送り込むと、その分空気の流れがよくなり、勢いよく空気を送ることができるという作りです。


いざ実験‼︎

検証結果

・・・

なんと、ビード上げ1発で成功‼

ポンピング回数 45回
作業時間(バルブコアを差し込んでからビードが上がるまで)5分
少し試行錯誤しながらでしたが、2.6のタイヤがすんなりビードが上がるということは、殆どのチューブレスタイヤに対応できる事が分かりました。
グラベルタイヤならもっと簡単に。

空気の流れがよい分ポンピングがとても軽く、普段であれば汗で服がビショビショになる作業も
炎天下の中で汗を一滴も落とさずにビードが上がりました!

’’チューブレスTIPS’’

チューブレスタイヤのビードが上がらない場合のちょっとしたコツをご紹介します!

・片方のビードを手で挙げておく
・バルブホール付近を手で押し付けながら空気を入れる
・タイダウン(トラックの荷物を固定するベルト)等でタイヤを押し付けておく
・CO2カートリッジを使用して一気に空気を入れる(どうしても上がらない時、失敗のリスクと、失敗した時の喪失感が大きい)
・新品のチューブレステープを使用する

他にも、MUC-OFFのSILICON SHINEをビード部分に吹きかけることで、すんなりビードが上がりやすくなります。上がった時のパン!というあの怖い音も軽減。

今回ご紹介したGRAVEL FLOOR DRIVEはコンプレッサーを使用せずともビードがすんなり上げることができるとっておきのアイテムです!

チューブレスタイヤにしようと考えているけど、インストールに自信が無いという方、GRAVEL FLOOR DRIVEでチューブレスデビューしてみてはいかがでしょうか?