歴史的な白黒の産業写真を背景に、博物館に展示されたアンティークの金属加工用工具、木製の作業台、そしてABUSの文字が刻印された木箱の山。.

どんな場所でなぜ生まれた?

たかがカギ、されどカギ。
カギに愛をこめてウンチクをご紹介します。
あなたの使っているカギを見つめて思いを馳せてみませんか?

どんな場所でなぜ生まれた?
ABUSの生まれた背景は?前回成り立ちをご紹介しましたが、今回はエリアを。
誕生の地はルール地方にあるWetter(ヴェッター)という町。地下室から始まり上に工場が増設されて今も稼働中。

Fabrik Bremicker Volmarsteinと表記された2階建ての工場建物のスケッチ。キャプションにはErstes Fabrikgebäude / 最初の工場建物と記されている。.

小さな工場からスタートして、今ではその近くに巨大な倉庫、ショールーム、ミュージアムまで備えたABUSのヘッドオフィスがある。

夕暮れ時のABUS社のキャンパス。大きなロゴが掲げられたモダンな建物、噴水のある中庭、そして橋を渡る数人の人々の姿が写っている。.

鉄鋼業の始まりの背景
もともと農村地方で、牧場などがあったエリアだったそう。
そして、馬の蹄など鉄の加工もできる中、
今のような冬の時期に何をする?となった時に
鉄を加工しはじめていろいろ作り始めたのが始まりとか?

有名メーカーが集まるエリア
西に40km弱移動したヴッパータールには、工具で有名なKNIPEX(1882年創業)
ABUSの工場内にあった、タイラップを切るのもKNIPEX。

作業台の上に置かれた、鍵と識別カード付きのABUS製ヘビーデューティーチェーンロック。.

そこからすぐに、ゾーリンゲンでは刃物で有名なZWILLING J.A. HENCKELS(1731年創業)、
Güde knifesが(1900年代初期創業1923年商標化)。

GÜDE die Messer、ZWILLING、KNIPEXのロゴ。.

そして、ライン川までたどりついたケルンにはスーツケースで有名なRIMOWA(1898年創業)が。
ちなみにRIMOWAのカギに採用されていたことも

TSA認定の銀色のスーツケース。ダイヤル式ロックが付いており、鍵穴のクローズアップが写った円形の切り抜きがある。.
ドイツのルール地方の地図で、レバークーゼン近郊からハーゲンへと続く直線が描かれており、そのルート沿いにリモワ、ギュデ、ツヴィリング、クニペックス、アブスの各社のロゴが配置されている。.

おまけ
RIMOWAの生まれた、ケルンののHohenzollernbrückeという橋に行くと柵がおかしな具合に。

ケルンのホーエンツォレルン橋を列車が渡っていく。この橋の歩道には、何千もの愛の南京錠が並んでいる。.

カップル達が愛を誓い合ってカギをかけて、ライン川に投げ込む。
南京錠が中心だけど、中にはBORDOでロックするカップルも。
セキュリティーレベルが高まればより愛も固く長続きするのかもしれない。

名前や日付が刻まれた数多くの金属製の南京錠が、金網のフェンスに取り付けられている。.

連載情報

カギに愛をこめるウンチクシリーズ その1

上質なカギと、安全を守るヘルメ

どんな場所でなぜ生まれた?

たかがカギ、されどカギ。カギに

あのマークはご存知ですか?

カギのうんちくの続きです。次は