プロMTBライダー阿藤さんと浅野さんのチェーン洗浄事情

MTBプロライダーであり、兵庫県日高町にあるアップかんなべにあるMTBパークのテクニカルアドバイザーであり、シビレルホーミーズというチームで活動している阿藤 寛さんと同じくMTBプロライダーの浅野 善亮さん

阿藤 寛さん
浅野 善亮さん

シビレルホーミーズ
2022年に阿藤 寛と淺野 善亮によって、自分達のMTBライフを体現すべく結成。
兵庫県豊岡市を拠点として、ダウンヒルレースを中心に、フィールド造成やライディングクリニック、eMTBの普及促進など、幅広く活動を行っています。
2024年は若手育成枠として18歳の渡邊 翔大が新規加入しました。

数年前より、MUC-OFFの洗車フィールドや普段の洗車グッズサポートをさせていただいています。

実際に阿藤さんと、仲間の浅野さんは、普段よりMUC-OFF製品を使用いただいており、
MUC-OFF製品を使ってみた感想が興味深かったので、共有させていただきます。


今回、チェーン洗浄のDRIVETRAIN CLEANERとBIO DEGLEASERの2種類の違いについて、対談形式で感想を頂いています。

阿藤さんは普段、BIOシリーズを主に使用、浅野さんはDRIVETRAIN CLEANERを使用しています。

これは事前にどれがいいか吟味して分かれたというよりも、何となく気に入った方を選んだ、といった感じです。
今回はその「何となく」が何なのかという事について話してみました。


阿藤:DRIVETRAIN CLEANERのどこが気に入ってるん?

浅野:なんだろね。トリガーで飛び散らないとこかな?
   BIOチェーンクリーナーはエアゾールだけど飛び散らないの?

阿藤:えー?飛び散るかな?
   そう言われたらスプレーする向きとかスプレーの勢いとか気をつけてるかも。
   スプロケを壁にしたりしてローター側に飛ばないようにとか。
   無意識でやってるから気にしたことなかったけど。

浅野:俺はエアゾールのそういうところが苦手かな。

阿藤:でもDRIVETRAIN CLEANERはすぐ流さないといけなくない?
   3分以内やったっけ?

浅野:うん。一応急いでるけど、あんまり気にしてない。
   シュッとかけて、ガシャガシャって擦って、サッと流すって感じ。
   もし汚れが落ちてなかったらもう一回。だけど大体落ちてる。

阿藤:俺はそれが苦手やねんなー。急かされてるみたいで。
   最近気に入ってるのはBIOチェーンドック。チェーン挟んでスプレーしながらクランク回すと気になるやつ。
   DRIVETRAIN CLEANERほど綺麗にはならない感じやけど、必要十分。簡単やし。

浅野:俺は使ったチェーンドックの掃除の事考えちゃうから無理なんだよね。(笑)

阿藤:え、しないよ掃除(笑)
   あー。分かってきた!
   几帳面で綺麗好きな人に向いてるのがDRIVETRAIN CLEANER
   面倒くさがりでそこそこ綺麗だったら十分な人にはBIOシリーズって事じゃない?

浅野:確かにそうかも(笑)

という感じの話になりました。



阿藤さん:「面倒くさがりでメンテ嫌いなので、エアゾールの方が楽に感じて、タイムリミットのストレスも無く、ある程度の汚れの残りも大して気にしないのでBIOシリーズが好き」

浅野さん:「メンテ好きで几帳面なので、綺麗さの完成度を求めて、ピンポイントで狙えるトリガータイプが良いし、タイムリミットがあるくらいの洗浄力が好み」

という、お二人の性格の違いによるクリーナーの好みが分かれる結果となりました。


↓今回紹介したアイテム↓

MUC-OFFサポートMTBフィールド