自転車をメンテナンスする時グローブをはめていますか?
グローブをするとネジがつかみにくいなどの理由で、はじめはグローブをしていたけど結局外してしまう。
という経験はありませんか?
マックオフでは、プロのメカニックも愛用する、作業効率の上がるメカニックグローブがあります。
MECHANICS GLOVES
見た目は普通の作業用グローブですが、実際に付けてみるとその違いがよくわかります。
重量:26g(Sサイズ)
厚み:手首側1mm 指先0.5mm
このグローブの最大の特徴は、この薄さにあります。
何が違うのかを比較
よくホームセンターやコンビニなどで見かける荷物を運ぶときに私も愛用している作業用グローブとその違いを比べてみました。
グリップ力
作業用グローブ ★★★★★
MECHANICS GLOVES★★★
パーツの取りやすさ、ネジの回しやすさ
作業用グローブ ★★
MECHANICS GLOVES★★★★★
作業用グローブはグリップ力の高いゴムと、ある程度厚みのある生地で構成されており、
重たい荷物を運ぶ際、力のいる作業に向いている印象です。
反対にマックオフのメカニックスグローブのグリップと生地は極限まで薄く、
グリップ力に関してはそこそこですが、生地がとても薄いため、ネジを締めたり工具を回すと行った繊細な作業が得意です。
実際にニップルを掴んでみたところ、メカニックスグローブは素手と遜色のない感触で掴むことが出来、
作業用グローブは掴めはするものの、ちゃんと掴んでいるというよりかはグローブのグリップ力で掴んでいる印象です。
今回比較対象として使用したSHOWAのグローブはグリップ力がとても高く、重たい荷物を持ち運ぶ際には大変素晴らしいグローブだと感じましたが、
自転車のような細かいパーツが多く繊細な作業を行う場合は、このメカニックグローブがオススメです。
自転車をメンテナンスする専用設計
先ほども比較したように、自転車のパーツは細かい部品が多く、厚みのあるグローブでは少し掴みにくいと感じることもあります。(慣れもありますが)
薄いほうがいいですが、医療用手袋のような使い捨てグローブだと、パーツに引っ掛けると敗れてしまったり、突き破って怪我をしてしまうおそれがあります。
マックオフのメカニックスグローブは素手の感覚に近づけ、且つ破れにくい、繰り返し使用することが出来ます。
手首が長い
一般的な作業用グローブと比較しても、マックオフのメカニックスグローブのリストの長さが倍ぐらい長いです。
こちらも自転車メンテナンス専用設計で、
例えば、ペダルを外そうとした時、カセットを交換した時、BB下のパーツを調整しようとしたときなど、手が滑って腕にパーツがあたって怪我をする可能性があります。
そのため、マックオフのグローブは長めに作られています。
また、時計をしていると不意にフレームに当ててしまい、傷が入ってしまう可能性があります。
これだけ長さがあれば、時計を丸ごと隠す事ができるので、フレームの傷を防止することが出来ます。
サイズは少し小さめが吉
サイズについては、少し小さめを購入するのがオススメです。
このグローブはライディンググローブに比べてコンプレッションが低く、柔らかいのが特徴です。
また、余裕をみて少しぶかぶかなものを使うよりかは、小さめを買ってピッタリフィットした方が作業性が良く扱いやすいです。
よく伸びる素材なので、コンプレッションがキツイ!!という心配も少ないです。
参考までに、スタッフの手のサイズは
手のひらから中指まで28cm
中指の付け根から先端まで8cm
ライディンググローブはMサイズですが、メカニックグローブはS(Mでも使えるが少し指の周囲にあまりがある)状態です。
作業設備の整っていない自宅だからこそ必要なアイテム
自転車店の作業ピットのように作業スペースが確保されており、余裕のあるメンテナンスができる環境であればいいですが、
自宅の室内でメンテナンスをする場合は、専用のスペースがなく、省スペースで作業をしなければならないことも。
窮屈な場所でトルクのかかるネジを回したり、入り組んだ場所のメンテナンスを行う際は特に怪我のリスクが高くなります。
怪我をして翌日のサイクリングの楽しみが半減する前に、しっかりと保護をして作業しましょう!!
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