目次
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自転車の洗車はしたほうがいいなと思っても、どうやってやればいいのかわからない?ということも。
チェーンクリーナー?バイククリーナー?
ディグリーザー?
そもそも自転車って水洗いしていいの?
そんなお悩みを解決していきます!
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自転車を洗車することは、メンテナンスの第一歩。
自転車は、ペダルから加えた力が、チェーンやギアを通じてリアホイールの回転にかわり前へと進む推進力になっていきます。
洗車することでつぎのような自転車にとって良いことが挙げられます。
自転車の汚れは大きく分けて2種類。その汚れの種類によって洗剤の種類や、洗い方も異なってきます。
ドライブトレイン(チェーン、スプロケット、プーリー、クランクなど)に付着した汚れ
チェーンルブ(チェーンオイル)と地面から巻き上げた泥、ホコリなどが混じった汚れです。
しっかり落とさないとパーツの消耗が早くなる原因になります。
土や泥、ホコリなど、フレームに付着した汚れ
しっかり落とさないと水アカのや余計に汚れやすくなります。
どちらの汚れも放っておくと傷やパーツの劣化の原因となります。
また、使用する洗剤によってはフレームの塗装を傷める原因となる危険性もあり、洗剤が得意とする汚れの性質も異なるため、適材適所使い分ける必要があります。
そもそも自転車を水洗いしてもいいの?
雨の中でも乗る自転車なので、水がつくこと自体は問題ありません。
とは言っても自転車には多くの金属パーツが使用されています。
金属にとって水は錆の原因にもなりますし、水に弱い部分は存在するので、そういったところに水が残ってしまうような洗い方には注意しましょう。
・ベアリング周辺(ハブ、BB、ヘッドなど)
・フレームの内部
水洗いのメリットとしてはずばり、よりたくさんの汚れを落とせること。
でも、水が使えないという状況もあるので、そんな時は水なし洗車という手段も取ることは可能です。
マウンテンバイクでドロドロ。な自転車であれば水を使って洗車をしたほうがいいですが、(そもそも室内に入れるも抵抗がありますが)
ロードバイクの軽度な砂ぼこり程度の汚れや、日々のメンテナンスであれば水なしでも十分洗車ができます。
それぞれの洗車で使用するクリーナーは以下のとおりです。
水あり洗車と水なし洗車の使い分け、メリット、デメリットはこちら
水洗い | 水なし | |
水すすぎ | 必要 | 不要 |
汚れの程度 | 強い汚れ 泥、油汚れ、真っ黒なチェーン |
軽めの汚れ 砂ぼこりや軽い汚れ |
洗剤 | 弱アルカリ性 | 中性 |
手軽さ | すぐ洗える環境があれば◯ ない場合環境を作る必要あり |
室内でもすぐにできる |
マイナス面 | 水をかける場所に注意が必要 水のすすぎが大切 |
強い汚れには時間がかかる |
水あり用の洗剤を水を使わずに使用はできません。
塗装へのダメージや、金属パーツの腐食につながる危険性があるので、
必ず、水を使う洗剤は水でしっかり洗い流す必要があります。
また、水で洗車をした後は水気をしっかり拭き取ることで錆を防ぐことができます。
カンタン洗車動画↓
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使用するのはこちら
ペダルを逆回転させながらコンポーネント全体にクリーナーが行き渡るようにスプレー
油汚れをクリーナーを反応させるために1分ほど放置します。
スプレーしてしばらくすると、黒い汚れが徐々に落ちていきます。
スプレーしてすぐにブラッシングするよりも、少し放置してからブラッシングした方が汚れが落ちやすくなります。
マックオフのCRAW BRUSHやDETAILING BRUSHなどを使用してドライブトレインの汚れをかき出します。
CRAW BRUSHの様々なブラシで、色んな角度からブラッシングすることで効率よく洗浄できます。
また、反対側のカギになっている箇所で、プーリーにこびりついた汚れを落とすこともできます。
マックオフのCRAW BRUSHやDETAILING BRUSHなどを使用してドライブトレインの汚れをかき出します。
CRAW BRUSHの様々なブラシで、色んな角度からブラッシングすることで効率よく洗浄できます。
また、反対側のカギになっている箇所で、プーリーにこびりついた汚れを落とすこともできます。
ヌメリがなくなるまでしっかり水で洗い落としてください。
洗い残しがあると、フレームやパーツを傷める可能性があるので注意!
しっかり汚れが落ちると、チェーンの水弾きも良くなり、
タオルで拭き上げても黒い跡がつかなくなります。
ブラシは一本のみではなく、形状の違うブラシを複数使い分けると効率よく洗浄ができます。
ブラシの使い方やおすすめのアイテムはこちらの記事をご覧ください。
使用するのはこちら
ドライブトレイン同様、汚れと反応させる時間です。
このとき、汚れの内側にナノテックバイククリーナーの洗浄成分が内側に浸透して、
汚れが落ちやすくなります。
スプレーしてしばらくすると、汚れが溶け出していくのがわかります。
しっかり汚れが落ちていると、下の動画のように水切れが良くなります!
ブラシは一本のみではなく、形状の違うブラシを複数使い分けると効率よく洗浄ができます。
ブラシの使い方やおすすめのアイテムはこちらの記事をご覧ください。
カンタン洗車動画↓
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使用するのはこちら
室内で洗浄するときは、汚れてもいい使い捨てのウエスなどを構えてスプレーしましょう。
HP QUICK DRYING DEGREASERをチェーンのコマめがけてスプレーします。
洗浄成分とジェット噴射で一気に汚れをかき出します。
コマの内部から排出された汚れです。
このように、鉄粉と油が混じった黒い汚れが出てきます。
最後に、ウエスでチェーンを包み込んで拭き上げます。
HP QUICK DRYING DEGREASERは速乾性で残留物がなくしっかり揮発するので、水で洗わずに洗車ができます。
使用するのはこちら
WATERLESS WASHをフレーム全体にスプレー
室内で使用する際は周りに飛び散らないよう、ウエスでカバーしながらスプレーをオススメします。
30秒ほど放置します。
この間に汚れを分解、シリコン成分が汚れを包み込みます。
傷がつかないよう優しく拭き取ります。
このとき、使い古したタオルでは無く、柔らかいマイクロファイバータオルで優しく撫でるように拭き取ると、フレームに傷が入りづらいです。
マックオフのクリーナーは手軽にキレイに洗車ができます。
その理由は洗剤に使用されている成分です。
それぞれのクリーナーについては下記のリンクで説明してますのでチェックしてみてください!
油汚れを落とすのは油で落とします!
けれど、油が揮発してしまうと、汚れだけがそこに定着してしまいます。
そうならないために、マックオフのクリーナーは工夫されています!
チェーンクリーナー?バイクウォッシュ?いろんな製品があるけど何が違うの?
そんなクリーナーの違いや、あなたにぴったりのクリーナーを照会&徹底解説!!
チェーンを洗浄する前に、まずは構造を理解しよう!!
洗いやすい場所、洗いにくい場所etc.
しっかりと洗えているつもりでも、実際は表面しか洗えていないこともあるので、しっかり構造からチェーンを理解して洗浄しよう!
完璧にキレイになった後は
プロテクトの方法についてはこちらをクリック!!