自転車のヘッドセット規格について
フレームとフロントフォークを接続し、自転車の舵の役目を果たすヘッドセット(ヘッドパーツ)にはいろいろな規格が採用されています。
代表的な規格をご紹介して、自分の自転車やこれから購入するモデルの規格を知る手掛かりにしてみてください。
S.H.I.S
Standard Headset Identification System
ケーンクリークではS.H.I.S(標準ヘッドセット式識別システム)を採用しています。これは、ヘッドセット規格の統一表記をルール化したもので、バイクに合ったヘッドセットを探す際にわかりやすい表記となります。
サンプル
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/ex.jpg)
計測場所
ヘッドセットをサイズを把握するするために下記のサイズを確認します。
- ヘッドチューブ内径
- フロントフォーク コラム外径
- クラウンレース外径
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/3.jpg)
1.ヘッドチューブ内径
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/1-2.jpg)
2. フロントフォークコラム外径
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/2-1.jpg)
3. クラウンレース外径
3種類の規格
次にどの規格に当てはまるか、形状を確認します。
ヘッドセットには、3種類の規格(EC規格にはねじ切りとスレッド2タイプ)があります。
トップ・ボトムで形状が異なる場合もあります。
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/is-image-1.jpg)
IS規格
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/zs-image-1-1.jpg)
ZS規格
![](https://www.cog.inc/top/wp-content/uploads/ec-image-1.jpg)