ルーメンをどう使うかが各社の考え
先日のニュースで光束をポッキーに例えてご説明致しましたが、
このポッキーを各社どう扱うのか? そこが、メーカーの考え方になってきます。

家庭用電球にも同じような事が書いてあるので、 ルーメンの概念を理解しておくといろいろ生活にも役立ちます。

最適ルーメン別各社の照射比較テスト
広めの道のある林の中で撮影を行ってきました。
最適ルーメン400-600ルーメンを最高出力に持つLEDライト各社を比較。
今回はLEDの配光について見るため、バッテリーは一旦考えないものとします。
比較したのは以下のモデル

ビームパターンそれぞれ
こんな感じでした。
各社500ルーメン以上は、周辺の林の様子まで照らすことができています。

でもルーメンが違うので比較しにくいのと、500ルーメン以上になると全体的に明るいのでレンズの配光が分かりにくい…. ということで、
400ルーメンに絞って比較
400ルーメンモデルが
各社はっきりと特徴が出ていたのでここをピックアップします。

Dはかなり絞った配光。
逆にEはワイドに散らす配光。
LEZYNEはその間の配光になっていました。
※オレンジの線が光束
・角度が狭いと光束の密度が高まり明るいけど周辺がカバーできない。
・角度が広いと光束の密度が低くなり暗くなるけど全体的に照らせる。
スポット過ぎず、ワイド過ぎずバランス配光を
→スポーツバイク用LEDライト
舗装路のストレートなロードをイメージしたものづくりなのか?
ツーリングののんびりペースでの快適さをイメージしたものづくりなのか?

LEZYNEは、 ・舗装路だけでなく、トレイル、グラベル、と様々な路面 ・まっすぐな道、ワインディングロード、様々なシチュエーション ・そして平均速度20km/h以上の速度域での想定 目の前の路面、先の路面の状況を正確に捉えられる設計に。

さまざまなジャンルのライダーたちの意見を取り入れて、 製品に反映するLEZYNEらしいアウトプット
まさに、ベストスポーツバイクLEDライトです。