【2024年版】LEDライトの選び方

LEDライトの選び方

自転車用LEDライト。ブランドもたくさんあるし、価格帯も1,000円台から20,000円を超えるものまでさまざま。
どうやって選んだらいいのか?
LEDライト選びのポイントをご紹介いたします。

LEDライトのチェックする際にまず多くの方が参考にするのは
・ルーメン数
・ランタイム
の2つが代表的かと思います。

どちらも大切なのですが、それだけだと、自分に必要なものが分かりにくくなってきます。
各スペックが自分に必要かどうかの判断仕方をご紹介いたします。

LEZYNEライト比較表


■明るさの選び方
まずは絶対的な明るさをチェック
どれだけ明るいか?を見るには「ルーメン」というスペックがまずは参考になります。
ルーメンとは、LEDから発する光の光束の総量になります。
この数値が大きければ大きいほど発する光もたくさんになります。
そもそもルーメンとはなんぞやということは以下の記事をご確認ください。

実際の見え方は、光らせてみないと分からない
また、ルーメンをどう使うかが、実際の見え方にもつながります。
こちらははレンズの形、LEDの数などが影響してくるので、カタログスペックだけでは得られにくいものになります。


■ランタイム(稼働時間)の選び方
ランタイムを決めるのはバッテリー容量
どれだけの時間使えるのかというのは、中に入っているバッテリーの容量によって決まります。
まずは、このバッテリー容量をチェック。

ところが、このルーメンと、ランタイムだけを見比べていてもイマイチ分かりにくい。


■ルーメン&ランタイム&速度域で選ぶ

LEZYNEはライトの選び方をこのように定義します。

何ルーメン必要なのか?
何時間自転車に乗るのか?
どのくらいのスピードで走るのか?

400-600ルーメンで必要な点灯時間

そう考えて選んで頂くと選択肢が見えやすくなってきます。

惑わない選び方のコツは
×最大ルーメンで選ぶ
のでなく

◯自分がメインで使うルーメンで何時間必要か?

になります。


■最大ルーメンを選ぶのは最後に
そして最後に、最大どのくらいの光量がいるのか?をチェックします。
街中の通勤であれば、最適ルーメンをカバーできていればOK。


■選び方まとめ
ライトの選び方のまとめを

ロードバイク編
・夜乗るなら20km/h以上=600ルーメン以上はマスト。
・一度のライドでのランタイムとして見る
 もしくは、一度のライドが短くても、充電回数を減らす視点で見る。
・昼に乗るのがメインなら、デイフラッシュモードのランタイムをチェック

・オススメライトは
 LITE DRIVE 1200+
 そこからバッテリー容量で、1000+、800+、600+と最適なものをライディングスタイルに併せて選択

LITE DRIVE 1200+ 1200ルーメン

¥14,740 (税込)

通勤バイク編
・20km/h未満=300-500ルーメンでのランタイムを軸に判断
・片道の通勤時間、通勤時間帯で、必要ランタイムをチェック。
 →使用頻度が高いため、1日の使用ランタイムを元に充電回数を計算して判断。
・週末ロードバイクで走ることもあるなら、ロードバイク編を参照

・おすすめライトは
 CLASSIC DRIVE XL 700+
 600ルーメン以上のモードもカバーできて、バッテリー容量も3300mAhと多い。

CLASSIC DRIVE XL 700+ 700ルーメン

MTB編
・ナイトトレイルライドをするなら1000ルーメン以上が推奨
・昼間がメインなら、ロードバイク編を参照
 アプローチまでのカーブの多い山道はデイフラッシュが重要。
 トレイル内でも、いち早く気づいてもらうためのデイフラッシュ推奨。

・ナイトトレイルライドをするなら、1000ルーメン以上
 しっかり走るなら、バッテリーが命綱。それでもモバイルバッテリーを保険に。
 別売りのスライド固定のハンドルバーマウントや、Go-Proマウント推奨(振動のズレ防止)

・おすすめライトは
 MEGA DRIVE 2400+
 明るさとバッテリー容量はとにかくあればあるだけ安心。
 一番ハードなライドを想定して、そこからバッテリー容量、重量等を差し引いて自分にとってベストなモデルを。

MEGA DRIVE 2400ルーメン

¥28,930 (税込)

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