【検証】最も安定したフロアポンプは?

ライド前には必ず使うフロアポンプ。
空気を入れられれば何でもいい?
いやいや、毎日使うものだからこそ、使いやすさを重視しなければいけません!
早くて楽なポンピングはこちらで検証しています。

入れやすさと後なにが必要?
見やすさと、安定感
このポイントを今回抑えてみます。
・どのくらい入ったか見やすい(メーターの視認性)
・力を入れやすい(≒フロアポンプの安定性)

早速各社のポンプを比較してみていきましょう!

見やすさは?
A社
メーターサイズ:約4.5cm(2インチ弱)

B社
メーターサイズ:約4.5cm(2インチ弱)

LEZYNE SPORT FLOOR DRIVE3.5
メーターサイズ:約9cm(3.5インチ)
まずひとつ圧倒的にLEZYNEのメーターはでかい!=見やすい

3社同じ目線から見えるメータの大きさ

並べてみてみると一目瞭然です。
LEZYNEだけ、他社と比べて一段とメーターが大きいのがわかります。
この角度だとわかりにくいですが、実はメーターの位置がこれだけ違います。
見やすくするために上に持ってくると重心が上になりバランスが崩れてきます。


LEZYNEのメーターは低い!=安定する
見やすくするために上に持ってくるとバランスが悪くなるため、メーターを下に持ってきて大きくすると重心が安定。
下にあると、倒れた時にメーターへのダメージが最小限。
当たり前な気もしますが、こういったことを細部までデザインに取り込むことが
LEZYNEが掲げているエンジニアードデザインなのでしょう。

フロアポンプの安定性
重心が低く、安定していると
・ポンピングの時の力の入れやすさ
・うっかり倒してしまって破損…のリスクが低い
ということにつながります。

どのくらい安定しているのか?
段々と角度を上げていき、各社どの時点で倒れるのかを検証しました。
各フロアポンプの足の形状が異なるので、
傾きに強い方向と、弱い方向のそれぞれの限界の角度を調べました。

横方向(弱い側)

11度までは各社持ち堪えており、徐々に傾けていくと、一番初めに真ん中のB社が脱落しました。

縦方向(強い側)

20度までは全社耐えていましたが、少し振動を加えるとLEZYNE以外はパタパタと揺れながら下に落ちていきました。
LEZYNEは20度+振動でも倒れない!

3つ又が効いている
他社は横長なベースが多い中、重心が低いかつ、3方向に延びる足のおかげで、
全方向の倒れる力に対してとても安定しています。
玄関先で、意外に引っ掛けて倒してしまうフロアポンプ。
俺の大事なポンプに何すんねん!と八つ当たりする前に、倒れないポンプを用意するのが◯。

見やすさと、安定感
入れやすさだけでなく、メータの見やすさ、安定感も選択肢に入れて選んでみてください!