スタッフ 赤松による ABUS 訪問記【1日目】 ~人々とREWEに感謝~

約三年ぶりにドイツで行われるABUSのミーティングへ参加させて頂けることになり、
また自転車で行ってみてもいいですか?
と、軽い気持ちで聞いてみたら、まさかの「OK」

前回より日程を1日程追加していけば距離的にも大丈夫だろうと、とても軽い気持ちでおりました。
(観光しながらご当地のビールやソーセージ食べられそう…‼︎)


ヘルボルンへ向けて出発

フランクフルト空港からスタート
ABUSチームが待っているヘルボルンという街まで約200kmの旅

1日目は、フランクフルトから、ビンゲンという街までおよそ60kmの旅となります。

朝の7時にフランクフルト空港へ到着。
(14時間半の飛行機旅は機内ではなかなか寝られない私には厳しい戦いでした。)

事前に空港から自転車で出発出来そうなのはマップで調べていたのですが、
何処で組立てようかウロウロしていますと自転車が停まっている場所を発見。

ここならいいかなーとなんとなくでスタート。

気付けば警察や空港関係車両の出入り口横だった為警察官多め。
気付けば周りはお巡りさんだらけに…。

何してるの?どこ行くの?ホテルどこ?

あれ、職質されてる???

ちょっとカタコトの英語しか話せない私はオロオロしながらも身振り手振りで説明。
Googleマップでなんとか伝わりました。

囲まれながらも組立は続行。逆に安心です。

ドイツの人は自転車に理解あるみたいで、
「そんなとこまで行くの?」
「あそこは景色いいよ!」
などマップ上で教えてくれました。

ちょうど写真も忘れていたので撮影。

お巡りさんに手を振っていざ、出発!

早速タクシーにパッシングに声を掛けられて自分が逆走している事に気付く。
あっ、ドイツは右側通行だった…。


 

久しぶりのドイツと自転車はお尻が痛い。

空港内でも自転車がなかなか出てこないなどあったので出発は9時半を過ぎていました。
(迷子になるので)出来るだけ川沿いを走るように進みます。

自転車道があるのでこのまま進むことが出来ればいけそうと快適な道を見つけたのでようやく安心。
(レーパン履いてないなくてお尻痛い…。)

ライン川へ沿って進んで来ました。
この川を渡ればマインツという街に入ります。

おっ、ここは前に来て写真撮った‼︎
以前の記憶が蘇ります。

ここへ来るまでに何度も声を掛けられました。

「どこまで行くの?ホテルわかる?」
「大丈夫です。」(お尻が痛いから止まっているだけとは言えず…。)

とても親切な人ばかり。

マインツに入りましたが、素敵な建物ばかりです。

13時を過ぎ、すでにお腹はペコペコに。
フランクフルト空港で買っておいたパンを頂きました!


お腹も満たされ、本日宿泊地”ビンゲン”へ

川沿いをメインで走るルートを設定していましたが、所々、市街地を走る場面もありました。
慣れない道でしたが、自転車専用レーンがあるので安心できます。(途中道に迷いましたが…笑)

自然豊かなとても気持ち良い道を進み、
今日の目的地であるビンゲンという街を目指します。

ビンゲンに到着しました!

取り敢えずホテルでチェックイン。
異国の地での移動手段存在は厄介なので、「自転車旅をしていて自転車置き場でなく自室へ入れたい」と交渉。

すると、「みんなそうしている」とあっさりOKで驚きました。
奥行きがあり、エレベーターにも自転車と一緒にそのまま入ることができました。

疲れた! 取り敢えずシャワー‼︎
シャワーを浴びた後、ベットに腰を下ろしたらいつの間にか夢の中へ…。


ありがとう。REWE。

お腹が空き何かご飯を食べようと街へ繰り出しましたが、
時間は20時半を過ぎており、レストランはどこも閉まっていました。
(この辺りは19時を過ぎると飲食店は営業終了するとのこと)

晩御飯なしか!?
REWEという、ドイツの大手スーパーマーケットを見つけ、なんとかギリギリ食料をゲット。
(これから何度もお世話になります。)

REWEはドイツ ケルンを拠点に展開する大手スーパーマーケットです。
オーガニック大国ドイツ。というだけあって、色鮮で新鮮な食材がたくさん揃っています!
(見ているだけで健康になりそう!)

サクッと食材を購入し、自室にて1人宴会しました。
ビールは身分証がいるようで、生憎ホテルに忘れてきてしまい、購入できませんでした…。

今考えると、ホテルでビールぐらいは飲めましたね…笑
(明日もあるので今日は我慢します)

途中雨に降られましたが、大きな問題もなく、1日目を終了!

前回とほぼ同じルートでしたが
方向音痴の私は相変わらずルートから外れて迷子になりましたが、
その度に美しいドイツの景色を見ながら旅ができたり、人に助けられたりと、
ドイツの自然の豊かさ、人の温かさを感じられた最高の1日でした。

【2日目】~ドイツに行くなら川沿いを狙え~ に続く…