ABUSが仕掛けてきたチェーンロックの未来?

時の流れとともに移り変わるスタンダード。

10年前までは、ケーブルロックが中心でした。
今は、チェーンロック、フォールディングロックが主流になりつつありますが、昔も今も人気なのはやはりチェーンロック。

定番のチェーン+スリーブ
チェーンロックといえば、チェーンをスリーブで巻いた形のものが定番です。
ここに革新をもたらすことができるのでしょうか?

【革新1】 チェーン+高耐久スリーブ
まずこのボロボロから解放されるための革新として、IVY TEXを採用したIVERA CHAINが生まれました。
朽ち果てることがなく、汚れも洗い流せる高耐久スリーブ。

【革新2】チェーン+光るスリーブ
さらに革新を求める、ABUSは昨年、リフレクティブ機能付きのチェーンロックをリリース。

【革新3】チェーン+高耐久スリーブ+◯◯+△△
そして今回3つ目の革新がやってきました。
その名も、GOOSE LOCK 6206K/110。

IVY TEXのスリーブを採用して、まずはスリーブの耐久性を確保。

これに、6mmのチェーンとあえてスペックダウン→軽くなる。
スペックダウンした代わりに、

・スポンジ?のようなフォームで周りを覆う
太さが増す=刃物が入りにくくなる
かつチェーンに比べて形状を維持するため取り回しがしやすくなる。

・さらにグースネックという特殊なケーブルがチェーンの間を縫うように。
チェーン+αの耐久性と、形状記憶に貢献。
これは、GOOSE LOCKという名の通りガチョウの首をイメージした作りだそう。

この形状記憶によりガチョウの用な形で維持することができる。

というわけではなく、施錠の際に、ホイールやフレームを通しやすくなっています。

全く新しい、次世代のチェーンロックが登場です。

この鍵を手にして感じるのは
・思った以上に軽い!!
・形状記憶で、施錠がしやすい。
・フォーム入りでゴツゴツしないので肩掛けが痛くない。

さらに、今までのABUSロックであまりなかった特徴として
・ABUS史上最もシンプル
ABUSはスリーブに「ABUS」のロゴが入ります。
強さの証である、ABUS印ではありますが、あえてそれをなくすことでシンプルな仕上がりに。
そして、カラーラインナップも定番カラーと違う新しい色味で、いろいろと新しいチャレンジを感じます。

・シリンダー部分もまっすぐシンプル
そしてさらにシンプルを加速させるのが、同一線上でドッキングすること。
ABUSの鍵は、シャックル部分が90度でドッキングすることがほとんど。
まっすぐつながることで、見た目のシンプルさ、肩掛けの体へのフィット感。
そして、収納の良さにつながります。

6mmラウンドチェーンなので、セキュリティレベルは7ですが、今までに無い形状記憶、軽さ、耐久性と、いろいろな機能を盛り込んでいます。
GOOSE LOCKをぜひ体感してみませんか?

動画でもチェックできます。