ディスクブレーキで一番注意しなければいけないこと。
それは、
「ブレーキへの油脂付着」
ブレーキに油脂が付着してしまうと、瞬時に油分を吸ってしまい、ブレーキ鳴り、ブレーキの制動力が著しく低下します。
パッドやブレーキローターを素手で触ってはいけないのはもちろんですが、
自転車をメンテナンスする際にも注意が必要です。
■メンテナンス時にやってしまう音鳴り原因3つ
・石油系パーツクリーナーでディスクブレーキを洗浄
・石油系のパーツクリーナーをチェーンに勢いよくスプレー
・コーティング施工時(BIKE PROTECT SPRAY等)
・石油系パーツクリーナーでディスクブレーキを洗浄
市販のパーツクリーナー(ホームセンターなどで売っているもの)は石油系溶剤が入っているため、
スプレーしてしまうとかえってブレーキが効かなくなってしまいます。
そのため、専用のDISC BRAKE CLEANERを使用しましょう!!
・石油系のパーツクリーナーをチェーンに勢いよくスプレー
・コーティング施工時(BIKE PROTECT SPRAY等)
こちらの2つも同様に石油成分が入っているので、付着してしまうと音鳴り、制動力の低下に繋がります。
いくら頑張って付着しないようにしても、スプレーの飛沫が風で流れてしまいブレーキがキーキー鳴るようになってしまいます。
この問題を解決できるのが、この円盤状のDISC BRAKE COVERSです。
見た目のまんま。被せるだけで完全保護
パッケージの中に2枚入っており、1つで1台分のカバーができます。
使い方はとてもシンプルで、
マジックテープを剥がして、ディスクブレーキを挟み込むだけです。
裏側の切込みが入っている方をディスクブレーキの裏側(車輪側)挟み込みます。
そして、表側からロゴの入っている方を押さえつけて完了です。
全周マジックテープになっており、チェーンステイも隙間なくしっかり密着できるので、
気にせず勢いよくチェーン洗浄、コーティングをすることができます。
もちろん水洗いも可能なので、汚れたら中性洗剤やNANOTECH BIKE CLEANERで洗浄すればOK。
※石油系溶剤が入ったクリーナーで洗浄しないでください
輪行や車載にも?
洗車やコーティング時の保護だけでは無く、もちろん車載するときや輪行にも使用できます。
複数台自転車を車載するときに装着しておけば、
チェーンなどがあたって油分が付着するのを防ぐことができます。
一人一つもっておけば、乗り合いでイベント会場に行く際も安心して運搬できます。
実はこのアイテム、特許取得済み製品!!
実にシンプルですが、意外と盲点だったこのアイテム。
秋になりグラベルやロード、そしてこれからシクロクロスのレースが始まるので、
ぜひ、この機会にゲットしてみてはいかがでしょうか?
今回紹介したアイテム