ソロライドにチャレンジ
新年度ということもあり、今年は様々なことに挑戦していこうと思い立ち、今回は…
シングルギア
という条件を付けて4月初旬にソロキャンプツーリングを決行しました。
こんなご時世なので、仲間を誘うのもためらいつつソロライドへ。
一人のチャレンジ、せっかくならその気分も盛り上げるため、シングルギア化してハードルをあげてみました。
GW間近。ぜひ、みなさんもソロライドに出かけてみませんか?
行き先は兵庫県豊岡市の山頂にあるとある自然公園
京都からの距離は約130km
今回は気分を盛り上げるため、RESTRAPの検証という理由を添えて、
幹線道路を避け山道メインでのルートを作成しました。
シングルギア×山道
という絶対に休めない&ダンシングをしなければいけない状況下で
RESTRAPの振り子耐性はどこまであるのかを検証。
出発して1時間、早くもDNFの危機⁉
出発は4月3日の朝8時
曇天の中、ゆっくりと京都市内を走り続けました。
市内は基本的に平坦で今回の旅は楽勝だと思いながら意気揚々と走っていました。
京都市右京区 嵯峨野を超え、日吉ダムに抜けるまでの道
早くもDNF(DO NOT FINISH/途中棄権)の危機が訪れました。
日吉ダムを抜けるまでの約15kmは殆ど上り坂…
GPSの計測が止まってしまうほどゆっくり何とか走り続けました。
最高の景色が癒してくれる
峠をやっとの思いで登りきると、至る所で満開に咲く桜が咲いており
まるで、疲労しきっている私を労うかのように綺麗に咲き誇っていました。
峠を越えてから約80kmはなだらかな傾斜がある渓谷が続きました。
この区間は心身ともに余裕ができて
ポータブルスピーカーでお気に入りの曲を聴き、歌いながらひたすら走り続けました。
食事は自転車で
目的地まで130km平均速度が約20km
ノンストップで走り続けても6時間以上はかかってしまいます。
12時を過ぎて目的地まで半分も過ぎていないため、止まってゆっくり食事することは諦め、
走りながら食事をしました。
フロントに搭載しているFOOD POUCHがとても良い仕事をしてくれました。
棒状の補給食を10本入るちょうど良い大きさ+外側のストラップでいろいろなものを挟んでおけました。
私は道の駅で購入した「たまごパン」なるものを走りながらひたすら食べ続けていました(笑)
キャンプ場にたどり着くと辺りは真っ暗
18時の時点でいまだにキャンプ場にたどり着いていない。
120km地点、ここから先はずっと登り道。
先ほどスーパーで買い出しをしたため、荷物も多くなってしまっている。
体力も底をついている私は、キャンプ場までの約10kmはほとんど自転車を押し歩き状態でした。
やっとの思いでキャンプ地にたどり着くと時刻は既に19時を回っており、辺りは真っ暗。
空腹が限界だった私は、テントを設営してすぐさま調理に取り掛かりました。
本日のキャンプ飯はソロキャン雑男飯
私のソロキャンでは定番の早ゆでパスタサラダと道の駅で購入した地物の椎茸を使って簡単かつ超ボリューミーなミートソーススパゲティを堪能しました。
(この後カップヌードルも食べた)
昨年購入したハンモックテント。底面がフラットになり、寝心地が最高です。
満腹になり今日あった出来事をメモに記していると、22時にはいつの間にか寝てしまいました。
夜は星がたくさん出ていて幻想的だったのですが写真に収めるという頭が働かずそのまま朝を迎えました…
今回のソロツーリングで分かったこと
フロントにはBAR BAG+FOOD POUCHリアにはSADDLE BAG(14L)を装着しました。
一番オーソドックスなスタイルかと思います。
フロントもリアもそれぞれRESTRAPにしかない収納力がありました。
BAR BAG+FOOD POUCH
14Lのドライバッグを2つのストラップで固定をする方式なのですが、
このストラップがとても優秀でした。
ドライバッグだけでは入りきらない荷物も、長さに余裕のあるストラップのおかげで
通常の2倍の荷物が積み込めました。
キャンプの帰りはゴミなどで荷物が増えてしまうため、行きと同じようにパッキングができません。
そんな時のために予備の収納スペースがあり、とても助かりました。
揺れないサドルバッグ=最強
シートポストのバンド
実はここに最強の秘訣がありました。
RESTRAP SADDLEBAGのシートポストストラップは二重構造となっており
一度固定した後に上から増し締めをする形で固定するため、ズレにくい構造になっています。
全く横に振られないというわけではないですが、峠でダンシングをしても殆ど気になりませんでした!
往復260kmのハードな旅にも耐えうるRESTRAP
土日での弾丸ツアーでしたが、今回の旅で様々な経験が得られました‼
緊急事態宣言で人混みを避けなければならない今
ゴールデンウィークの連休を使って是非ソロキャンプツーリングを試してみてはいかがでしょうか?