秋の瀬戸内1周ツーリングレポート~食と趣味の探求心編~

前回までのレポートはこち

今回は、瀬戸内1周ツーリング後編(四国編)をレポートします!!

【DAY5】
伊予西条~丸亀
走行距離:約120km

広島までの道のりはほぼ向かい風でしたが、ここからは追い風!

天気にも恵まれ、ほぼ平坦の道を時速30kmペースで超快適に走ることができました。
四国中央市は製紙業工業が盛んのようで、至る所で煙突から煙がモクモクと漂っていました。

モクモクと煙が立ち込める製紙工場地帯 独特の香りが若干クセになります笑

香川県に入ったところでちょうど時刻は12時。
私の大好物のうどんを食べるべくマップで「うどん」検索すると至る所にうどん屋が!

とりあえずまずは腹ごしらえをしようと、一番最寄りの「武蔵」というお店に行きました。

ぶっかけ冷 中盛 ¥420-

注文したら結構なボリュームでした。コシも強くて超満腹!

注文するまで全く気が付かなかったのですが、香川でいう中盛は麺二玉あるとのこと。
当初予定していた「うどん屋を見つけたら食べる」という目標は、
既に1店舗目で絶対に無理‼︎と感じました。

香川県のウユニ塩湖といわれる、「父母ヶ浜」(ちちぶがはま)
ちょうど満潮の時間帯に来てしまったので、海面を歩く写真は撮れませんでしたが、景色は最高でした!!

香川県のウユニ塩湖といわれる、「父母ヶ浜」(ちちぶがはま)

センマイとハツとマルチョウは分かるけど、他は全部初めて聞くホルモンたち

観音寺から丸亀へ抜ける半島の尾根をぬけて、

そして17時にようやく本日のゴール地点の丸亀市に到着しました!

近くのコインランドリーに洗濯を行く道中にあった「ホルモン焼肉絶好調」でたんぱく質とエネルギーを補給しました。

センマイとハツとマルチョウは分かるけど、他は全部初めて聞くホルモンたち

見たことも聞いたこともないホルモンを頬張り、店長も超気さくな方で「後半戦も頑張れよ!」と元気付けてくれました!


【DAY6】
丸亀~小豆島

丸亀から高松港まで約20km。

昨日1杯しかうどんが食べられなかったので、
朝ごはんからうどんを食べて高松港へ向かいました。

高松港から小豆島までは約1時間半フェリーでまったりと移動。

この日のために実は釣竿を持ってきており、
ホテルに荷物を置いた後、すぐさま釣りへ出かけました!

目的の野池までヒーヒー言いながら山を登り、ふと振り返るとそこには
今まで見たことのない絶景が広がっていました!!

寒霞渓付近の渓谷 山の間だけあって拭き下ろしの風が強かったです!

野池で40cmのバスを釣った後そのまま山を下り

そのあしで今度は港で20cm弱のカサゴ!!

島で獲れた魚や海藻で仕上げているそうです! カエシのベースももちろん小豆島産醤油!

ホテルに戻近くで夕食を済ませ、

今度は、夜釣り!

私の趣味である自転車と釣りの両方が楽しめる小豆島は私にとって最高の場所でした!!


【DAY7】
小豆島~神戸

本日もメインは観光!
15:40発のフェリーまではゆっくりと小豆島内を観光しました。

近くのコンビニでボトルでお水の補充していると、ご近所のおじさんが声をかけてくれ、
「小豆島に来たなら宝生院は行くべきだよ!」と勧められたので行ってみることにしました。

すると、3つに枝分かれしている巨木が!!

盆栽などで親しまれている「シンパク」という種類のようで、樹齢1500年を超えるそうです。

その後、小豆島の各所を巡りながらお昼はオリーブ公園内にあるレストランのテラス席で、

最高のロケーションの瀬戸内海を見ながら頂きました。

デザートのアイスクリームにもオリーブオイルをかけ、口の中がオリーブで包まれながらフェリー乗り場へ向かいました。

フェリー乗り場の坂手港には14時に到着し、まだ出港まで1時間以上あったため、
近くの防波堤から出港までの間、またまた釣りをしました。

引きの強い元気なアイナメ

入れ食い状態のベラ

小豆島はとても自然豊かで、目視で魚が見えてしまうほど海が透き通っており、
そこにルアーを放り込むと一瞬で釣れてしまう…

時間が来たので、最高に楽しませてくれた小豆島へ別れを告げフェリーに乗り込みました。

少し小腹がすいたので、香川で十分に食べられなかった未練があったので
その未練を晴らすべくうどんを船内で食べました。

ユーモア溢れるオリーブうどんが疲れ切った体を元気付けてくれました!

船酔いでグロッキーな状態での神戸港撮影

普段だったら絶対しない船酔いに約3時間半船に耐え神戸港に到着。
このまま京都へ帰ってもいいかなと思いましたが、それよりも眠気が勝ったため急遽三宮のホテルを予約し、死んだように眠りました。


目が覚め、8時前にはホテルをチェックアウトして京都へと出発しました。

昨晩、観光客でにぎわっていた神戸とは正反対で、誰もいない静かな景色が
「今日で旅が終わってしまうのだなあ…」と感じさせました。

帰路は山道ではなく、平坦メインの道を選択して走りました。

1週間で一気に気温も低くなり、スタートとゴールではガラリと季節が変わっていました。

途中で冷たい雨に降られ、急いで自宅へと向かい、15時にゴール‼︎

1週間という、人生初のロングツーリング。
秋という、最高の季節にいくことができ本当に幸せです。

初日は「本当にできるのか…」と不安でいっぱいでしたが、
パンクやトラブルにも恵まれ、最高のツーリングができました!

長い休みを頂けたことに感謝をしながら、
次はどこへいこうか…と、帰ってきて早々に次のツーリングの計画を練っています。

瀬戸内ありがとう‼︎


秋の瀬戸内1周ツーリングレポート