1.タイヤを外す
まず元々取り付けられているタイヤをビードから落とします。
タイヤを手前にめくるようにすると落としやすいです。
シーラントが固まりどうしても落ちない場合は、スプロケ側を下にし、体重をかけて落とすことも出来ます。
バルブ反対側辺りのデカールの貼られていない位置にタイヤレバーを引っ掛け、タイヤを外します。
片側が外れれば、もう片側は簡単に外すことが可能です。
まず元々取り付けられているタイヤをビードから落とします。
タイヤを手前にめくるようにすると落としやすいです。
シーラントが固まりどうしても落ちない場合は、スプロケ側を下にし、体重をかけて落とすことも出来ます。
バルブ反対側辺りのデカールの貼られていない位置にタイヤレバーを引っ掛け、タイヤを外します。
片側が外れれば、もう片側は簡単に外すことが可能です。
次にリム面を綺麗にします。
リム面にはシーラントのカスが溜まっており、新たなタイヤを取り付けた際にビードが上がりにくくなってしまったり、エア漏れの原因となってしまいます。
めんどくさがらずに丁寧に取り除くことが重要です。
取り除く際にはMuc-Offの「グルーリムーバー」を使用することが素早く簡単にシーラントのカスを取り除くことが可能です。
またこの際にチューブレステープの破損などがないかもチェックしましょう。
タイヤの取付です。
チューブレスタイヤはクリンチャータイヤに比べ取付けが硬く感じやすいですが、コツをつかむことで素手でも取り付けることが可能です。
バルブ位置とタイヤロゴの中心を合わせて、まずは片側ずつはめ込みます。
片側が全てはまったら、リム中央の溝に落とします。
中央に落とすことでタイヤをはめやすくなります。
バルブの反対側からバルブに向かってはめていきます。
この際にバルブに向かってタイヤを集めるように取付けることがポイントです。
バルブ付近は最も硬く感じやすいポイントですがタイヤをバルブに集めながら中央の溝に落とし、指ではなく手の平で入れるとはまりやすいです。
この際にバルブがタイヤの中に収まっているかを確認してください。
下の写真のようにバルブが見えてしまうと空気が漏れビードが上がりません。
タイヤがはまればもう少しです。
空気を入れタイヤをビードに上げます。
ハケなどを使用し、シーラントをタイヤとリムの間に塗ることで空気を密閉しやすく滑りがよくなるためビードが上がりやすくなります。
両面バルブがタイヤの内側に入っていることを確認します。
タイヤがビードを乗り越えるバンッ、バンッという音がなればビード上げ完了です。
最後にご使用のシーラントメーカーの推奨量をバルブから入れ、軽く回してタイヤ全体にシーラントが行きわたれば完了です。
バルブコアを取付け、もう一度空気を入れ空気が漏れないかチェックします。
シーラントがタイヤに行きわたるよう回しながらタイヤを地面に当てます。
これでも、まだ空気が抜ける音がする場合、抜けている箇所にシーラントが行っていない可能性があります。
空気が抜けている箇所を下に向け重点的にタイヤを地面にたたきシーラントを行きわたらせます。
それでも抜ける場合はシーラントが不足しているか、テープからエア漏れしている可能性があります。