先日から2回シリーズで掲載している
1:最新盗難状況統計
2: 正しいカギのかけ方を
ご紹介させていただきました。
3回目は…
正しい駐輪場所の選び方!!
前回、カギのかけ方をみていきましたが、今回は、駐輪場所の選び方を。
先日のカギのかけ方でもお伝えした、
泥棒が「こいつは面倒だ…」と思うようにすることがポイントです。
【危険度:低】
自宅内、目の届く範囲
一番のオススメは、外に長時間止めるのは避けることです。
自宅の中に入れてしまうのが一番安全。
ただし、家やお店の前で見えるところにあるけど、
ちょっと目を話した隙や、ガレージのシャッターが空いていた時にという事例もあるので油断は禁物です。
【危険度:中】
警視庁推奨の駐輪場
警視庁の推奨する防犯性の高い駐輪場
- 安易に人が入場できない構造
- 車体をつなぐ固定物がある
- さらにロックが掛かる設備がある。
- フェンス等が設置してある。
- 夜間でも照明設備で明るさと見通しが確保されている。
- 管理人が常駐している。
- 防犯カメラが設置されている。
駅にこういった有料駐輪場があれば、安心度は上がります。
【危険度:高】
不特定多数の人がアクセスできる環境
特に….
- 人の目につきにくいところ、暗いところ
- 逆に人通りが多くまぎれてしまう
いずれも、泥棒が悪さをする死角が生まれるポイントは危なくなります。
実際の盗難現場の写真
安全度が高い駐輪場の方が、
自転車泥棒にとってクリヤしなければならないことが多く、こいつは面倒だとなります。
ほとんどが危険度 高
とは言っても、身の回りの駐輪するシチュエーションは
ほとんど危険度が高いところに当てはまるのではないでしょうか?
そこで、ABUSのカギの出番ですが、下記の表を目安に、レベルを選択しましょう。
場合によってはツーロックなど組み合わせてをオススメ致します。
※画像をクリックすると拡大します。
自分だけ大げさすぎない?
駐輪場を見渡してもほとんどが、ワイヤーロックや細いチェーンで止まっています。
でも、あなたの大事なバイクを盗まれたくなければ、そこに合わせるのはやめておきましょう。
例えば、泥棒の気持ちになって、
A、B、C、あなたはどの自転車を狙いますか?
同じようなグレードの自転車があれば、必ず最も難易度の低いものを選択します。
泥棒がよりアグレッシブな海外に行くと、駅前の駐輪場のカギはほぼLEVEL8以上のものになっています。
日本はまだそこまでではありませんが、泥棒に遭遇する可能性が少ないだけで、
狙われた時の危険度は、海外と同じです。 ぜひ備えを!!
ABUS 正しいカギの使い方