シーラントは定期的にチェックが必要です。
シーラントには使用期限があり、Muc-Offの場合は、3~6ヶ月です。
最大6ヶ月ですが、気温が高い場合ではシーラント液が通常よりも早く揮発してしまうため、保管状況や走行頻度によっては表記よりも早くシーラントが乾いてしまうことも。

なので、シーラントを入れてしばらく経った場合や、久しぶりに自転車に乗る場合は、
ライド前にシーラントが残っているかをチェックしましょう。
簡単にできるシーラントチェック方法
万が一の時のために簡単にできるシーラントのチェック方法をご紹介します。
バルブから棒を差し込んで残量をチェック
必要なのは、バルブコア抜きと細い棒
棒は、六角レンチの2~3mmでも代用できます。

バルブコアを外して先端にシーラントが付着するかどうか

バルブに差し込むと、シーラントが付着し、シーラントの残量を測ることができます。

もし、カサカサだったり、何もついてこない場合は、シーラントが乾燥しているので、交換が必要です。
正確に減少量、補充量を計測したい場合は?
もう少し正確にシーラントの減少量や補充する量をチェックしたい場合、
マックオフには専用のアイテムがあります。
チューブレス製品
HEY DIPSTICK※10月下旬入荷予定
初めにシーラントを入れたタイミングで事前にHEY DIPSTICKを使って計測することでより正確にチェックすることができます。
インストール時のシーラント量から減少量を確認できる
使用方法は先ほどと同じ。
バルブコアを外して残量をチェックしますが、このチェックをシーラントを入れた直後にも行います。

シーラントを入れた後にHEY DIPSTICKを差し込むと、先端の目盛にシーラントが付着します。

この時に油性ペンでシーラントの位置に印をつけておくと、次にチェックした時にシーラントがどれだけ減少しているかがわかります。

○シーラントを入れた日を覚えておくと、シーラントの補充の目安に
初めにシーラントを注入した日さえ覚えておけば、「次に補充する時期」「チェックする時期」の目安をつかむことができます。

現在、マックオフシーラントを導入している全国のショップでは、シーラントをショップで注入した際に、こちらのステッカーを配布しています。
このステッカーがあれば、
いつシーラントを入れたか
どのシーラントを入れたのか
が瞬時に判断できます。


MUC-OFF取り扱い店舗で無料配布中!!
お近くの店舗にご相談ください!!
ぜひ、こういったステッカーを活用してシーラントの補充やチェックのタイミングの参考にしてください!!
シーラントの補充する量とタイミングは?
MUC-OFFは同じ種類のシーラントであれば継ぎ足しOKです。

最低3カ月に1回はチェック、補充は規定量の3分の2が目安
夏場など暑い時期は乾燥が早まるため、なるべくこまめにチェックをしてください。
補充の量は、3分の2を基準に、完全に乾燥していれば規定量を入れてあげると良いです。
※入れすぎるとダマになる恐れがあるので注意が必要です。
マックオフシーラントの補充量、時期目安
初回インストール時シーラント量
・23-25c: 40-50ml
・28c: 50-60ml
・30-45c: 70-80ml
補充・交換タイミング
2~6ヶ月
推奨チェック時期
冬場: 2ヶ月毎
夏場: 1ヶ月毎
初回インストール時シーラント量
・ロードバイク: 30-45ml
・26インチ/27.5インチ MTB: 60-75ml
・クロスバイク 700C: 60-75ml
・29インチ MTB: 105-140ml
・ダウンヒルバイク: 120-140ml(1袋)
※30ml追加でさらに保護性が高まります。
補充・交換タイミング
最長6ヶ月 ※35℃以上での環境下で使用の場合は、補充が必要
推奨チェック時期
冬場: 2ヶ月毎
夏場: 1ヶ月毎
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