洗車の後はプロテクト!!
チェーンをきれいに下のにすぐに錆びてしまうのは、
・チェーンに水分が残っている
・油膜がチェーンに付着していない
のが主な原因。
水分をしっかり拭き取ったつもりでもコマの中にはまだ残っている。
そのため、ルブを塗布しても水と分離してしまうので奥まで浸透しない。
その状態で余分なルブをウエスで拭き取ってしまうと、奥まで浸透していないルブをすべて拭き取ってしまい、錆が発生してしまいます。
水置換成分でチェーンの奥に浸透して水を追い出す
簡単に水分を除去するためには、水置換性のある防錆剤が最適です。
水置換成分とは、表面に残っている水分の下に油分が入り込みコーティング、
水を表面から分離させることで錆を抑制する成分です。
マックオフでこの成分が入っているチェーン対応のアイテムは2種類
この2アイテムの違いは?
BIKE PROTECTとMO-94の違いは?

共通の役割
・洗車後の水落とし(洗い残しも一緒に落とせる)
・金属パーツの保護(サビ防止)
・汚れ付き防止
ここまでは、一緒。2つの違いは
ドライブトレイン用かフレーム用か
MO-94
使用箇所:ドライブトレイン、可動部
スプレーすると瞬時にチェーンのコマの中に入り込み、水をサッと落としてくれます!
BIKE PROTECTと違うのは、成分の揮発が少なくドライブトレインにシッカリと定着してくれるので、
可動部の保護&潤滑をしてくれます。


スプレーしておくとチェーンリングが砂埃で汚くなるのも防げます!
BIKE PROTECT
使用箇所:フレーム、ハンドル周りなど
MO94と基本的には同じなのですが、こっちはさっと乾いてベタつかないのが特徴。
洗車後にスプレーすると、水と瞬時に入れ替わり、オイルの保護層を形成します。

さらさらしたオイルのため、フレームやハンドル回りに吹きかけることで、汚れが付着しにくく、触り心地がよくなります!
マット塗装にも対応しているので、気にせずどこにでも吹きかけてOK!(※ブレーキ面や、タイヤのトレッド面は×)
吹きかけた後、再度水をかけて見ると、シッカリと守ってくれているのがよくわかります!
再度おさらい
・MO-94はしっかり残り、潤滑効果もありドライブトレインまわりに
・BIKE PROTECTはサラッと仕上がり、可動部以外のどこにでも
これが一番分かりやすいと思います。
ただし、MO-94をフレームにかけても、BIKE PROTECTをドライブ周りにかけても問題はありません。
どちらか1本は必ず常備を!!
錆は自転車にとって最大の天敵です。
このプロテクトスプレーは、Muc-Offの洗車プロセスには欠かせないアイテム。
洗剤のすすぎ残しも、水と一緒に流して落とせます。
洗車する際は、できれば2本、最低でもどちらか1本は常備しておきましょう!
家のきしむドアとか、固くなったボルトなどにも使えるので
どこのご家庭にもある、そういうスプレーをこっそりこれに替えて備えを!
いい匂いもします。
愛車をしっかりプロテクトし、ピッカピカな愛車と長い付き合いを!