先日の3月5,6日に開催された、サイクルモード大阪ではたくさんの方がMUC-OFFブースに立ち寄ってくださいました‼
実際にMUC-OFFを使っているお客様も多く、たくさんのお声を頂きとても嬉しかったです‼︎
その中でも特に多かったのが
「クリーンとルブは使っているがプロテクトは使ったことがない」
「プロテクトの種類が多くて何を使ったらいいかわからない」
MUC-OFFの洗車工程は
1 CLEAN
2 PROTECT
3 LUBE
この3STEPで行っていきます。
実は、この「PROTECT」が自分の愛車と長く付き合っていく上で一番重要な工程なのですが、
その分製品も細分化されていて、分かりにくくなっています。

確かに、ラインナップが豊富で使った方が良いんだろうなあ…とは感じるものの、
実際何を使ったらいいのか分からず選べないという方が多いかと思います。
大きく分類!!わかりやすいもの順
・MIRACLE SHINE:仕上げのワックス、艶出し
・SILICON SHINE:サスペンション、インナーチューブの滑り、樹脂パーツのリフレッシュ
・HCB-1:究極の錆止め。ボルトや、鉄など、可動部は△
ここまでは特徴がはっきりしています。
ところが、一番使うMO94、BIKEPROTECTの違いがわかりにくい!
BIKE PROTECTとMO-94の違いは?

どちらを選べばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか?
今回は、この2種類のアイテムをどのように使い分ければいいのかご紹介していきます!
実はこの話題、世界共通のようで、本国のオフィシャルでも議題に。
MO-94 vs Bike Protect vs Silicon Shine
要約すると、
MO-94のターボチャージャー付きがBIKE PROTECTとのこと。
車好きなイギリス人らしい表現ですが、どの辺がターボチャージャーなのか?
見ていきましょう。
何のための製品?
洗車を行った後のフレームはとてもデリケートで、
水が残ったままだと、チェーンやボルト周りなどが一瞬で錆びてしまいます。
それだけではなく、濡れたままのチェーンにルブをしてしまうと水がルブを弾いてしまい、
せっかくの注油が台無しに。
マイクロファイバータオルで拭き上げるのもよいですが、時間がかかるし細い隙間、チェーンのコマの中の入った水までは落としきれません。
そこで、水置換性のあるアイテムが生きてきます。
何のために必要か?というと大きく3つ
・洗車後の水落とし(洗い残しも一緒に落とせる)
・金属パーツの保護(サビ防止)
・汚れ付き防止
ここまでは、一緒。2つの違いは?
使用箇所で分けると分かりやすいのでご説明します!!

MO-94
使用箇所:ドライブトレイン、可動部
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MO-94 400ml¥1,320 (税込)
スプレーすると瞬時にチェーンのコマの中に入り込み、水をサッと落としてくれます!
BIKE PROTECTと違うのは、成分の揮発が少なくドライブトレインにシッカリと定着してくれるので、
可動部の保護&潤滑をしてくれます。


スプレーしておくとチェーンリングが砂埃で汚くなるのも防げます!
BIKE PROTECT
使用箇所:フレーム、ハンドル周りなど

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BIKE PROTECT SPRAY 500ml¥1,969 (税込)
MO94と基本的には同じなのですが、こっちはさっと乾いてベタつかないのが特徴。
洗車後にスプレーすると、水と瞬時に入れ替わり、オイルの保護層を形成します。

さらさらしたオイルのため、フレームやハンドル回りに吹きかけることで、汚れが付着しにくく、触り心地がよくなります!
マット塗装にも対応しているので、気にせずどこにでも吹きかけてOK!(※ブレーキ面や、タイヤのトレッド面は×)

吹きかけた後、再度水をかけて見ると、シッカリと守ってくれているのがよくわかります!
再度おさらい
・MO-94はしっかり残り、潤滑効果もありドライブトレインまわりに
・BIKE PROTECTはサラッと仕上がり、可動部以外のどこにでも
これが一番分かりやすいと思います。
ただし、MO-94をフレームにかけても、BIKE PROTECTをドライブ周りにかけても問題はありません。
どちらか1本は必ず常備を!!
錆は自転車にとって最大の天敵です。
このプロテクトスプレーは、Muc-Offの洗車プロセスには欠かせないアイテム。
洗剤のすすぎ残しも、水と一緒に流して落とせます。
洗車する際は、できれば2本、最低でもどちらか1本は常備しておきましょう!
家のきしむドアとか、固くなったボルトなどにも使えるので
どこのご家庭にもある、そういうスプレーをこっそりこれに替えて備えを!
いい匂いもします。
愛車をしっかりプロテクトし、ピッカピカな愛車と長い付き合いを!