2026年エネコ・ツアーで、Team Visma | Lease a Bikeが男女ともに総合優勝を達成しました。
男子はヴィクトル・カンペナールツが自身初のステージレース総合優勝。
女子ではリーケ・ノーイエンがプロローグと個人タイムトライアルで勝利し、総合優勝とポイント賞を獲得しました。
ロードステージでの積極的な走りと、タイムトライアルでの速さ。
異なる展開で結果を残した両選手の活躍を、Cervéloのエアロロードバイク「S5」とタイムトライアルバイク「P5」の特徴とともに振り返ります。
カンペナールツが初の総合優勝。ロードステージで発揮されたS5の速さ
男子では、カンペナールツが第3ステージで積極的なアタックを見せ、ステージ2位でフィニッシュ。この走りで総合首位に立ちました。

その後もチームメイトのサポートを受けながらリードを守り、最終的には2位に15秒差をつけて、自身初となるステージレース総合優勝を達成しました。
ロードレースでは、集団内での高速巡航からアタック、スプリントまで、さまざまな場面で空力性能が求められます。

Cervélo S5は、こうした高速域での走行を追求したエアロロードバイクです。
特徴的なフロント周りの設計に加え、現行モデルでは一体型ハンドル「HB19」を採用。フレームだけでなく、ライダーのポジションも含めて空気抵抗を抑える設計が施されています。
集団から抜け出すアタックでは、前走者の風よけがなくなるため、空力性能がより重要になります。
レースの展開に応じて加速し、高い速度を維持する。S5は、そんなロードレース特有の要求に応えるモデルです。
ノーイエンがTTで2勝。P5が追求する単独走行での空力性能
女子では、リーケ・ノーイエンが初日のプロローグと第2ステージの個人タイムトライアルで勝利。
タイムトライアルで築いたリードをチームとともに守り抜き、総合2位に32秒差をつけて優勝しました。

タイムトライアルは、集団走行とは異なり、スタートからフィニッシュまで単独で走る競技です。
そのため、ライダー自身の姿勢とバイクの空力性能が、走行タイムを左右する重要な要素になります。
Cervélo P5は、こうした単独走行での速さを追求したタイムトライアルバイクです。
フレーム形状による空気抵抗の低減に加え、専用コックピットによってDHバーの高さや角度、アームパッドの位置などを細かく調整できることが特徴です。

単に低い姿勢を作るのではなく、ライダーが出力を発揮しやすいポジションと空力性能を両立すること。
P5は、バイク単体ではなく、ライダーを含めたシステム全体で速さを追求しています。
異なるレース展開で結果を残したCervélo S5とP5
カンペナールツはロードステージで総合首位を獲得し、ノーイエンはタイムトライアルでリードを築きました。
高速巡航やアタックを想定したS5と、単独走行での空力性能を追求したP5。
それぞれの競技特性に合わせて速さを追求する設計思想は、Cervéloの大きな特徴です。
今回の男女ダブル総合優勝は、選手の力とチームの戦術、そしてレースに合わせた機材が組み合わさった結果となりました。
S5・P5
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