上位グレード譲りの思想を、
もっと現実的な一本へ
Foundation MTBは、ただ価格を抑えたカーボンホイールではありません。ENVEが上位モデルで磨いてきたリム設計や耐久性へのこだわりを、日常のトレイルライドや週末の本気の一本でしっかり感じられる形に落とし込んだシリーズです。
ワイドなフックレスビードによるリム打ちへの配慮、成形スポークホールによる高い強度、そして走り方に合わせて選べる2モデル構成。見た目以上に土台がしっかりしているからこそ、荒れた路面でもラインを外しにくく、安心してスピードを保ちやすくします。
Foundation MTBの要点
強さ:荒れた路面を前提にした安心感
反応:踏み直しで遅れにくい軽快さ
信頼:長く使うほど効く耐久性
走り方で選べる、2つのFoundation
一日を通して走り切る快適性を重視するのか、クロスカントリーでの反応を優先するのか。Foundation MTBは、MTBライダーが実際に欲しい違いを分かりやすく用意しています。
長く荒れた下りでも、ラインを崩しにくい強さ
AM30は、オールデイの快適性と、グラビティ走行にも対応する強さを両立したモデルです。路面からの入力が大きい場面でもバイクが暴れにくく、無理に力で押さえ込まなくてよいぶん、下りでも余裕を残しやすくします。
踏み直しで伸びる、いま求められるXCの反応
XC28は、軽さ、反応、耐久性のバランスを高い次元で狙ったクロスカントリー向けモデルです。登り返しやコーナー立ち上がりで失速感が少なく、現代のXCに求められるテンポの良い加速を支えます。
モデルごとに違う、走りの狙い
Foundation MTBは、同じシリーズでも目指している走りが異なります。AM30は長い下りでもラインを保ちやすい安心感、XC28は登り返しや加速で遅れにくい軽快さを軸に、それぞれの用途へ最適化されています。
AM30
オールマウンテンで頼れる、快適性と強さの両立
AM30は、トレイル、オールマウンテン向けに作られた幅広く使えるモデルです。
30mmの内幅とワイドフックレスビードを採用することで、タイヤの支えをしっかり確保しながら、荒れた区間でもリム打ちの不安を抑えやすくしています。
漕ぎ出し時の反応の良さを維持しつつ、悪路での快適性も兼ね備えます。
バイクが暴れにくく、無理に押さえ込まなくてよいため、長い下りや一日を通したライドでも後半まで安心して攻めやすくします。
リム内パンクを防ぐリム保護
幅広フックレスビード
ワイドフックレスビードは、衝撃エネルギーを分散し、リムがタイヤを切断するリスクを抑えるための重要な要素です。路面から強い入力を受けた場面でも、リム打ちによるバーストリスクを減らし、低い空気圧にセッティングしたとしても荒れた路面でスピードを落とさずに走行しやすくなります。
カーボンを切断しないENVEだけのスポークホール
エンヴィのリムは、スポークホールをモールド成形で作製しています。
ドリル加工では避けられないカーボンファイバーの切断を防ぎ、軽量かつ強靭な構造を実現。これがエンヴィのリムの高性能を支える基盤です。
さらに、スポークテンションを保ちやすく、メンテナンス性にも優れることは、長く使うホイールでは大きな価値です。強さだけでなく、使い続けるほど信頼できる土台が、日々のライドを支えます。
設計から製造まで一貫した自社生産
Foundationシリーズも、ENVEが積み上げてきた製造品質へのこだわりを背景に作られています。
ENVEは、開発から製造までを自社で一貫して管理できる環境を重視し、アメリカでのものづくりを続けています。設計意図を細部まで反映しやすく、高い品質と精度を維持できることが、その大きな理由です。
性能だけでなく、信頼して使い続けられる品質を支えることも、ENVEホイールの大きな価値です。
XC28
軽さ、耐久性、価格のバランスが高い次元でまとまった一本
XC28は、2.4インチタイヤに最適化された内幅28mmを採用し、反応の良さを重視したクロスカントリー向けモデルです。
軽さだけではなく、実際のトレイルで使える耐久性まで考え、レースから日常のライドまで安心して使えるようになっています。
価格を抑えながらも、走り出すと走りには妥協を感じにくいことがXC28の魅力です。
踏み直しで前に出やすく、長い一日でも気持ちよく走りのテンポを保ちやすくします。
Mシリーズから技術の継承
レース由来の考え方を、もっと身近な選択肢へ
XC28には、M5やM6の開発で得られた設計思想が反映されています。2.4インチタイヤに合わせた最適化により、快適性とコントロール性のバランスを高め、荒れた区間でもラインを外しにくい走りを支えます。
単に硬く反応が良いだけではなく、ライダーが必要な場面でしっかり荷重しやすいことも重要です。結果として、険しい路面でも安定した走行性能を引き出しやすくしています。
幅広のフックレスビードと成形されたスポーク穴
険しい路面を前提にした、軽さと強さの両立
XC28も、衝撃エネルギーを分散しやすいワイドフックレスビードと、繊維の連続性を活かしやすい成形スポーク穴を採用しています。これにより、軽さを狙いながらも、実走で必要な強度と信頼を確保しやすくしています。
高いスポークテンションを保ちやすく、振れの管理や保守の負担を減らしやすいことも大きな利点です。軽いだけで終わらず、長く安心して使えることが、日々の走りやすさにつながります。
Driven by
Innerdrive
Foundation MTBの走りを支えるのは、ENVEのハブ機構Innerdriveです。オーバーサイズのスチール製ラチェットをベアリングの内側に配置することで、アクスルへの余計な負担を抑えながら、確実な噛み合いとベアリング寿命の両立を狙っています。
トルクをかけた瞬間に反応し、長く使っても精度が落ちにくいことは、MTBでは数値以上に大切です。踏み込んだぶんだけ前に出る感覚が続くからこそ、登り返しでも加速のタイミングを逃しにくくなります。
