HOW TO CHOOSE

自転車を盗られないための鍵の選び方

残念ながら、なくならない自転車の盗難。
そこで大切になるのが、自転車用ロックの選び方です。

鍵にはいろいろな種類がありますが、選ぶ基準はシンプルです。
「どこに停めるか」「どれくらい停めるか」「持ち運びやすさをどこまで重視するか」で考えると、自分に合う鍵が見えてきます。

このページでは、形状・施錠方法・セキュリティレベルの3つの基準から、自分に合った鍵の選び方を整理します。
ぜひ大切な愛車を守るサイクルロック選びの参考にしてください。

まず押さえたい鍵の選び方

鍵選びは、形状・施錠方法・セキュリティレベルの3つで整理すると分かりやすくなります。


長時間駐輪なら強さ重視、街乗りなら携帯性とのバランス、短時間駐輪なら軽さや扱いやすさが重要です。

このページでは、その判断基準を順番に確認できるようまとめています。

鍵選びのステップ

最適な鍵の選び方は、3ステップで整理できます。
使用環境、駐輪時間、持ち運びやすさを順番に確認していくと、自分に合った1本が選びやすくなります。

ステップ1

形状を選ぶ

ステップ2

施錠方法を選ぶ

ステップ3

セキュリティレベルを選ぶ

フォールディングロック

Uロック

チェーンロック

アーマードロック

ケーブルロック

ワイヤーロック

安全性と重量は比例しやすい

鍵選びで悩みやすいのが、

「強いロックほど重くなりやすい」

という点です。

それぞれの形状には、強さだけでなく、
鍵のかけやすさ、持ち運びやすさなど、
異なるメリット・デメリットがあります。

まずは、自分の使い方に合う形状を見つけましょう

ロック形状ごとの特徴

ここでは、それぞれの形状の特徴を、セキュリティ・携帯性・ロック範囲・かけやすさの観点から整理します。

フォールディングロック(BORDO)

メリット:耐久性と持ち運びのバランスがよい
デメリット:プレート形状のため、向きによってはやや掛けにくい

セキュリティ ★★★★★ LEVEL7-15
携帯性 ★★★★★
ロック範囲 ★★★★
カギのかけやすさ ★★★

スチール製のプレートを連結して作られるタイプのフォールディングロック。
Uロックのような耐久性と、携帯性を考えてコンパクトにするために開発された形状です。
Uロックと比較して約2倍の長さを確保。ブレードを重ねて折りたたむことができ、専用ケースに入れて携帯できます。セキュリティレベルも高く、携帯性にも優れるおすすめのロックです。

BORDOお役立ちコンテンツ

Uロック

メリット:耐切断性能が高い
デメリット:ロック長が短く、掛けられる場所が限られるため工夫が必要

セキュリティ ★★★★★ LEVEL8-15
携帯性 ★★★
ロック範囲 ★★
カギのかけやすさ ★★

ハイセキュリティロックの代名詞的な形状。
高強度スチールをU字形状に曲げたシンプルな構造で、破壊行為にも非常に強いのが特徴です。
海外の街中駐輪では最もポピュラーな存在で、長時間駐輪や高い防犯性を重視する方に向いています。

チェーンロック

メリット:取り付けの自由度が高い
デメリット:ホルダーがないため持ち運び方に工夫が必要

セキュリティ ★★★★ LEVEL2-8
携帯性 ★★★★
ロック範囲 ★★★★★
カギのかけやすさ ★★★★

日本では人気No.1の定番モデル。
高強度チェーンで作られたロックで、カラフルな保護カバーが特徴です。
目的に合わせて幅広いセキュリティレベルから選択できます。
マウントが付属しないため、カバンに入れたり、シートポストに巻きつけたりと持ち運びに工夫が必要です。
ただし、チェーンは収納時にコンパクトにできるので収納の自由度は高め。110cm以上のモデルは、バイクによっては両輪ロックも可能です。

アーマードロック

メリット:見た目のわりに軽量
デメリット:形状を保つため、あまり小さくはできない

セキュリティ ★★★ LEVEL5-6
携帯性 ★★★
ロック範囲 ★★★★★
カギのかけやすさ ★★★★★

スチールケーブルをシェルで覆ったモデル。
外側のシェルが潰れて内部のケーブルを守る構造です。
チェーンロックと異なりしっかり形状を保てるため、2つ巻きにしてマウントで固定することも可能。
見た目の太さの割に軽量で、抑止力も高いロックです。

ケーブルロック

メリット:軽い、ロックしやすい、携帯性に優れる
デメリット:セキュリティは低い

セキュリティ ★★ LEVEL2-3
携帯性 ★★★★★
ロック範囲 ★★★★★
カギのかけやすさ ★★★★★

日本では昔から定番のケーブルを使用したロック。軽く、コイル形状のものは持ち運びやすいですが、切断されやすいのが弱点です。サブロックや、安全性の高い場所での駐輪に向いています。

ワイヤーロック

メリット:軽い、携帯性に優れる、ヘルメットも一緒に固定できる
デメリット:セキュリティは低い

セキュリティ ★ LEVEL-
携帯性 ★★★★★
ロック範囲 ★★★
カギのかけやすさ ★★★★★

ケーブルロックやチェーンロックのような高いセキュリティはありませんが、コンビニの小休憩など短時間の駐輪に便利なアイテムです。ヘルメットなどアクセサリーと一緒にロックも可能です。

ワイヤーロックお役立ちコンテンツ

モデルによってはキーロックまたはダイヤルロックが選択可能です。
ただし、セキュリティの高いロックはすべてキーロックモデルになります。
キータイプの中には、150万通りのキーパターンを持つX-Plusキーを使用している製品もあります。

キータイプ
メリット:すぐに施錠・解錠が可能
デメリット:キーを携帯する必要がある

ダイヤルタイプ
メリット:キーを持たなくて良い
デメリット:毎回番号をずらして合わせる必要がある

ロックの形状が決まったら、セキュリティレベルを選択します。
ケーブルロックなどのLEVEL2から、最高強度のLEVEL15までラインナップがあります。
LEVEL15のモデルは巨大な工具でも破壊が非常に困難なレベルです。
クリッパーなどへの耐切断性はLEVEL8以上を目安に。
LEVEL4以下は最低限のセキュリティですが、その分気軽に持ち運べます。

ロックの形状が違っても、セキュリティレベルを確認することで強度の比較が可能です。

目的別に使い分けることが重要

「毎日重たいカギを持ち運ぶのは無理」という方にも使いやすい、バイクマウント付きモデルもラインナップ。セキュリティレベルの高い重量のあるロックでも持ち運びやすくなります。

また、下のように駐輪場所や時間に合わせてロックを使い分けるのもおすすめです。さらに、鍵だけに頼らず、駐輪場所まで含めて気を配ることが盗難防止につながります。

シーン・目的別おすすめロック一例

・セキュリティ重視 / 絶対に盗られたくない方向け

・街乗りメイン / 持ち運びとセキュリティどちらも重視したい

・とにかく軽量 / 持ち運びやすさ重視

鍵の選び方と同じくらい重要なのが、
鍵のかけ方と駐輪場の選び方です。
ぜひ下記コンテンツもあわせてご確認ください。

まとめ


鍵選びで大切なのは、まず形状を決めて、次に施錠方法、最後にセキュリティレベルを確認することです。


長時間駐輪なら高セキュリティ、街乗りなら携帯性とのバランス、短時間駐輪なら軽さや扱いやすさを重視するなど、使用シーンに合わせて選ぶことで自分に合う1本が見えてきます。


「どの鍵が一番強いか」だけでなく、どの場面でどう使うかまで含めて考えることが、盗難対策では重要です。

LEVEL 5以上には、盗難見舞金制度あり

セキュリティレベル5〜15のモデルにロックを正しく使用していて、それでもそのセキュリティを越えて盗難にあった場合、
セキュリティレベルに応じて20,000円から120,000円の新車購入代金に対する見舞金をお支払いする制度が付いています。
ロックをご購入の際は、ぜひ登録をおすすめします。
※お支払いには事前登録など条件がございます。