まだ暑い日が続いていますが、ASSOSの2026年秋冬コレクションがスタートします。
秋冬ウェアは、本格的に寒くなってから探し始めると、欲しいモデルやサイズがすでに店頭からなくなっていることも少なくありません。
新商品は、全国のASSOS取扱販売店で順次発売を開始。秋冬の準備は、寒くなってからではなく、秋のライドから少しずつ始めるのがおすすめです。
この記事はこんなライダーにおすすめ
- 秋から冬までできるだけ長く走りたい方
- 寒くなってからウェア選びに困りたくない方
- 厚着による蒸れや汗冷えを減らしたい方
- 気温に合わせてウェアを使い分けたい方
秋冬ウェアは、単純に「暖かいもの」を選べばいいわけではありません。
防風、保温、透湿。
防風と保温で身体の熱を適切に保ちながら、ウェア内部に汗や湿気を残さないこと。この3つの中でも、秋冬の快適性を大きく左右するのが透湿です。
夏物だけで秋を乗り切ろうとすると、意外と難しい
日中は暖かくても、秋になると朝晩の気温は大きく下がります。
夏用ジャージにウインドベストやアームウォーマーを追加するだけでも対応できますが、それだけでは下りや休憩後に身体が冷えたり、逆に上りでは汗をかきすぎたりすることがあります。
ここで秋物をうまく取り入れると、気温だけでなく、運動強度による体温の変化にも対応しやすくなります。
寒い時期のウェア選びでポイントになるのが、

保温・防風・透湿の3つです。
いきなり真冬用へ切り替えるのではなく、秋の段階からこの3つを意識したウェアを取り入れる。寒さを我慢する時期を減らし、快適に走れるシーズンを伸ばしやすくなります。
「防風」は風を止めるだけではない。体温を適切に保つ
秋冬のライドでは、気温だけでなく走行風によって身体の熱が奪われます。
平地を速く走るときや長い下りでは、胸や肩など身体の前側から冷えやすくなるため、防風性のあるウェアで風を抑えることが重要です。

ただし、風はすべて止めればよいわけではありません。
上りや高強度で体温が上がったときには、適度に外気を取り入れることで余分な熱を逃がし、オーバーヒートを抑えられます。
冷たい風から身体を守りながら、必要なときには熱を逃がす。防風は「完全に遮断する」のではなく、体温を適切な範囲に保つために使うことがポイントです。
「保温」は暖めすぎない。走り続けやすい温度を保つ
防風だけでは、気温そのものが低い日に十分とはいえません。
寒くなるほど重要になるのが保温です。

起毛素材などを使って身体の周囲に暖かい空気を保つことで、低い気温の中でも身体を冷やしにくくします。

ただし、保温性を高めすぎれば体温が上がり、発汗量も増えます。
走り出した直後の寒さだけを基準にせず、身体が温まった状態でちょうどよく感じられる程度に調整することが、長時間快適に走るためのポイントです。
秋冬ウェアで最も重視したい「透湿」
防風と保温のバランス以上に重視したいのが、透湿性です。
寒い日でも、上りや高強度で走れば身体は汗をかきます。問題は、その汗や湿気をウェア内部に残してしまうことです。

汗を含んだウェアは、下りや休憩で運動強度が下がったときに急速に身体の熱を奪います。いわゆる汗冷えです。
表面だけが冷えるのではなく、冷えが続いて身体の中心部まで体温が下がってくると、その上から保温性の高いウェアを着ていても寒さを感じやすくなります。
だからこそ秋冬ウェアでは、汗をかかないことだけを考えるのではなく、発生した汗や湿気をできるだけウェアの外へ逃がすことが重要です。
冷たい風は必要な範囲で抑え、暖かさを保ちながら、内側の湿気は外へ逃がす。長時間のライドほど、この透湿性の違いが後半の寒さや快適性につながります。
防風と保温を整え、透湿で汗を残さない
秋冬ウェア選びで意識したいのは、最も暖かい1着を選ぶことではありません。
防風で冷えすぎを抑え、保温で必要な熱を残す。そして、透湿によって汗と余分な湿気を外へ逃がす。

防風と保温は、気温や運動強度に合わせてバランスを取るものです。一方で、どの気温帯でも共通して避けたいのが、ウェア内部を汗や湿気で濡れた状態にしてしまうことです。
夏物だけで寒さをごまかしながら走るのではなく、秋の段階から透湿性を考えたウェアを取り入れる。汗冷えを抑えやすくなり、秋から冬へ自然にライドシーズンをつなげられます。
まとめ
ASSOSの秋冬ウェアは、必要になる頃にはモデルやサイズによって在庫が少なくなっていることがあります。気になるアイテムがある方は、本格的に寒くなる前から準備しておくのがおすすめです。
秋冬に大切なのは、単純な暖かさではありません。
防風・保温・透湿。
防風と保温で身体の熱を適切に保ちながら、最も意識したいのは汗や湿気をウェア内部に残さないことです。
汗冷えを抑えられれば、上りで汗をかいたあとも、下りや休憩で身体を冷やしにくくなります。寒さを我慢するのではなく、体温と湿気をコントロールすることが秋冬を快適に走るポイントです。

W26の新商品については、これから順次ご紹介していきます。


