紅葉が、始まり寒暖の差が大きくなって来ました。
ライディングには一番心地のいいシーズンになって来ています。
夏のウェアは体を冷やす事を目的とした設計ですが
春秋・冬のウェアは温めながら快適さを保つ事を計算し設計されています。

ASSOS Layering System(ALS)とは
ASSOSのウェアは、単品ではなく「レイヤー(重ね着)で機能を発揮する」設計思想を持っています。各アイテムが互いに補完し合い、季節を通じて「自分の身体(マイクロクライメイト=体感温度・湿度・通気性など)を最適な状態に保つ」ことを目的としています。

ASSOS製のインナー・ジャージ・シェルを着合わせると
・生地の同士の圧迫による痛み
・動きにくさ
・着心地の悪さ
が解消されます
起毛ジャージの活用方法
起毛素材(フリース素材)
一般的にポリエステル繊維(化学繊維)を編み立てたニット生地を起毛させたものです。「布の表面をブラシで引っかいて、無数の細かい毛(パイル)を立てる」ことで空気を含む層を作っています。
ASSOSなどの高機能フリース生地(例:RXテキスタイルなど)は、単なる起毛ではなく二重構造ニットで設計されています。
具体的には:
•内側(写真左):起毛した柔らかい層 → 体の熱を保持・肌触りが良い
またインナーとの摩擦による熱も発生させるアウトドア用の起毛よりも密度を荒くする事でオーバーヒートを防ぐ
•外側(写真右):滑らかな表面 → 摩擦を抑え、風の侵入を軽減


ASSOSのSPRING/FALLモデル(22℃〜12℃)には2種類の起毛ジャージが存在します。
MILLE GT SPRING FALL LS JERSEY C2
寒いのが苦手な方向け
通気性が高く、ほどよい保温性と速乾性を兼ね備えた GT Spring Fall Jersey C2 は、気温の低い季節でも快適な「ドライな体温環境(マイクロクライメート)」を保ちます。気温が上がっても蒸れにくく、幅広いコンディションで快適さを維持します。
全体をRXファブリックに変更し、保温性と温度調節機能がさらに向上。胸、肩、腹部のフィット感も見直され、オフバイク時やアップライトなポジションでも快適に過ごせます。
袖口はレーススタイルのレーザーカット仕上げで、グローブやシェルの下にスムーズにレイヤリング可能。

細部のこだわり
採用ファブリック
• RXファブリック(全面)
250g/m²の中厚素材で、優れた保温性・耐摩耗性・速乾性を実現。冷たい風を防ぎつつ、
内部の湿気を効率的に放出します。
• Sens Strong(ポケット部)
218g/m²のハニカム構造を持つ素材で、荷物を入れても形崩れしにくく、しっかりサポート。
どちらの素材も UPF 50+(紫外線防止) の高いUVカット性能を備えています。
構造・フィット
•RegularFit
胸部の圧迫感を軽減しつつ、スリムなシルエットを維持。
レイヤリングしやすく、アグレッシブな前傾姿勢からリラックスした姿勢まで、幅広いポジションに対応
セットインスリーブ構造で肩まわりの可動域を確保し、どんな姿勢でも自然なフィット感。



EQUIPE R SPRING FALL JERSEY S11
すぐ汗をかく方向け
EQUIPE R Spring Fall ジャージ は、肌が露出する部分を柔らかく伸縮性のある高通気インシュレーションで包み込みます。背面には軽量素材を採用し、通気性を高めることで、ハイペースなライド中や気温が上がったときでもオーバーヒートを防ぎます。
このジャージは EQUIPE R システムの基幹アイテム で、肌寒い日の単体使用はもちろん、雨天時にはレインシェルの下に重ねて着用するのに最適です。

細部のこだわり
採用ファブリック
•RXテキスタイル(胸・肩・腕)
ミッドウェイトの起毛インシュレーション素材。耐久性の高い経編構造で、
柔らかく快適な保温性を提供します。
•OSMOS Medium(腹部)
通気性に優れた経編構造で、軽いコンプレッション効果により血流を促進します。
• Stabilizator V11(背面)
軽量で縦方向の伸びを防ぎ、ポケットのたるみを抑制。余分な熱を効果的に排出します。
構造・フィット
• RacingFit
ワールドツアーライダーからのフィードバックをもとに開発された「セカンドスキン」フィット。
身体を360°包み込むようなコンプレッションと安定感が特徴です。
1着あるだけで、少し寒くなった時のミッドレイヤーとしても使える万能ジャージです。





Have good Ride


