顔周りの寒さを防ぐ3ポイント

1. 襟が高めのウェアと合わせて薄手で対応
2.呼吸で湿らせない
3. 走行中にズレて冷気に当てさせない

冬の寒さを特に感じやすい自転車。
手先、足先、首、耳などの末端は寒さを感じられやすいとされており、特に動きの少ない顔周りはより寒さを感じられやすい場所でもあります。

前回に引き続き、末端を冷やさないアイテムのご紹介します。


首元の影響

秋口から冬に向けて、肌の露出がある部分が、冷たく感じやすく冷たいままライドを続けると痛みへと変わりウィンターライドが楽しいものではなくなってしまいます。

そんな時に、ネックウォーマーなど首元に何か一枚あるだけで安心です。

前回の記事でも書きましたが、自転車では気温もさることながら走ることにより風に当たり余計に寒いと感じやすくなります。

自転車に乗る=風を受ける
ペダリングする=体から汗が出る

汗をかき、冷たい風に当たると汗が乾き、汗冷えを起こし、さらに寒く感じる。
この2点の循環から寒い冬ライドが余計に寒く感じさせられます。

この「風」と「汗」をうまく防げば寒い中でも比較的にライドを楽しむ事ができます。

さらに人は寒いと脳が感じると防衛反応を起こします。
そうなると、脳を守る為に末端の手足には血液が回らなくなり内臓に血液を循環しようとし、「手先が寒い」、「足元が寒い」に繋がります。

そして体の中核コアを冷やしてしまうともう寒さを抑えることはできません。

首元が開いていると走行中の風が首から身体に流れ込み、コアの冷えに繋がり寒さの悪循環へと繋がります。


ASSOSの首元対策

春/秋モデルや冬モデルのASSOSのインナー(SKIN LAYER)やジャージ/ジャケット類は、少し襟が高く首元まで保護をするデザインとなっています。苦しくならない程度に締め付け冷たい空気が流れ込むのを防ぐ構造になっています。

その為、ASSOSのネックフォーマーは、薄手だが暖かく汗をかきにくい物が必要になります。


スノーウェアや普通のネックウォーマーを使用すると?

ネックウォーマーは自転車の物でなくとも存在し暖かさを確保してくれます。

しかし常に動き続けている自転車では保温力が高過ぎるものや、透湿性も低くかいた汗が乾かずウォーマー内に残り、汗冷えの原因となってしまいます。


WINTER NECK WARMER EVO

伸縮性、透湿、吸水、保温性能に優れた生地をシームレス構造で円柱型に成型したネックウォーマー。

「これが冬物か!」と疑う程に薄くて軽い作りになっています。

通常のネックウォーマーでは口元まで覆った際に、呼吸により内側が極度に湿ってしまいますが、吸水性と透湿製の高い素材を使用しているため、呼吸をしていても湿り気が軽減されます。

伸縮性に優れた素材をシームレス構造で仕上げられ、上下は広く中央がくびれたデザインで、口元まで上げてもバタつきが抑えられます。


WINTER CAP

シームレスな生地を使用し、ヘッドバンドに蓋がされたような二重構造のウィンターキャップ。

通常のウィンターキャップでは被っている間にヘルメットに引っ張られ耳まで覆っていたのに気づけば耳が出ていてキャップを引っ張り直すといったこともありました。

このウィンターキャップは額と耳を覆うヘッドバンドに、頭部を覆う蓋が付いた構造になっています。
それぞれが別々に伸縮するため、ヘルメットに引っ張られ耳と額が走行中に出てくることがなく確実に寒さから守ります。


この2つを組み合わせることで、頭部、額、耳、鼻、首の寒く感じやすいエリアを防ぎながら、運動強度や体温に合わせて調整可能になります。


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