ウィンターウェアの3ポイント
1. 冷たい風から体から守る |
2. 暖かいだけでは冷えの元 |
3.保温と透湿でウェア内の環境を管理 |
初冬から本格的な冬になってきてました。
ASSOSでは
12℃ ~ 6℃ 帯:ウィンター(WINTER)
6℃ ~−6℃ 帯:ウルトラズ ウィンター(ULTRAZ WINTER)
と表記しています。
現在は、2度から8度あたりの温度帯であることが多くどんなレイヤリングをすればいいか?
悩ましい時期です。
5度を下回り始めると、サーマルビブショーツにレッグウォーマーといったレイヤリングは少し寒さを感じる可能性がありこれらの気温帯ではウィンタータイツやウィンタージャケットがおすすめです。
そんなウィンタージャケット/ウィンタータイツをご紹介します。
レイヤリングの基準
レイヤリングのコツジャケット/タイツをご紹介する前に気温差の大きいこの時期のレイヤリングのポイントについて簡単にご紹介します。
走るロケーションと時間帯の
最高気温と最低気温の平均
をベースにレイヤリングをする事をお勧めします。
また寒さはどうしようも無い事が多いですが、暑い分にはジッパーの上げ下げで調整が可能ですのでドリらかというと暖かめのレイヤリングをする事をお勧めします。
ジャケットとタイツ
レイヤリングでは様々なアイテムを組み合わせ、気温に合わせますが、クライムレンジと呼ばれる1年を季節に合わせて3分割した選び方もあり、細かくレイヤリングを考えなくともその温度帯で快適にライドを行えるよう設計されています。
EQUIPE R HABU WINTER JACKET S9
エキップRハブウィンタージャケットは非常にしなやかで、これがウィンタージャケットかと思うほど薄くて軽い作りとなっています。
ちょっとしたレイヤリングで広がる温度帯
ジャケット+
ウィンタースキンレイヤー
5℃~8℃
ジャケット+
ウルトラズウィンタースキンレイヤー
0℃~5℃
EQUIPE Rウィンタージャケットのクライムレンジはウィンターになりますが、インナーを切り替えることで0℃~8℃の温度帯で楽しめます。
暑い寒いは人の感覚のため実際は、上下しますがALSほど多く悩まなくてもよいメリットもあります。
ASSOSが考えるウィンタージャケットのポイント
自転車用のウィンタージャケットのポイントは、
1.冷たい風の侵入を防ぐ
2.体温が上がりすぎないように換気
となっています。
ポイント1:冷たい風を防ぐ
風を多く受ける前面と腕周りは防風素材「AIRBLOCK.888」を使用。
「AIRBLOCK.888」は、防風素材ながら伸縮性に優れ、バタつかないようタイト目につくられているEquipeシリーズでも動きやすい素材で冬の冷たい風をシャットアウトします。
しなやかなAIRBLOCK.888を腕の途中で生地変えることでハードなライディングでも動きやすさをアップしてくれます。
ポイント2:体温が上がりすぎないように換気
常に体を動かす自転車では暖かくするだけでは体温が上がり過ぎ、汗が抜けず汗冷えを起こし、結果的に冷える、寒いに繋がってしまいます。
EQUIPE Rウィンタージャケットは襟から少量の空気を取込、身体を循環、2層の背中から汗と熱を逃がし、暖かさを確保しながら内部の熱や、汗をコントロールするよう設計されています。
適度な風を取り込む襟
襟は、適度な風を取り込むため防風素材を使用せず、非常にソフトで肌触りの良いStruzzoKragen(ストルッツォクラーゲン)と呼ばれる3Dデザインの襟を採用。
この襟のおかげで保温性を保ちながらジッパーの上げ下げをせずとも体温調整を可能としています。
身体を冷やさない前面
ジャケット前面では襟から入ってきた風が体を沿い、ジャケットの裾の方へ流れます。
表面の生地は伸縮性と透湿性を維持しながら⾵と⽔を遮断するAIRBLOCK.888を使用し、裏地にはソフトな伸縮性と胸部の保温性を⾼めるFIAMMAテキスタイルを使用しています。
また前面下部はRX EVOという撥水性、透湿性、断熱性に優れたフリース素材を使用しています。
熱を逃がす背面
ライディングポジションでは背中に汗が溜まりやすく対策をしていないと汗が溜まり、汗冷えを起こしてしまいます。
背面では襟から裾に流れた風が背中へと周り熱を放出。汗も体に残らないようになっています。
首、肩、脇腹の表側は防風素材のAIRBLOCK.888を使用していますが、背中は保温と撥水、透湿に優れたRX EVOを使用。
さらに内側はメッシュ生地を使用し、ライド中にかいた汗がインナーにより肌から離され、メッシュ生地に移りRX EVO(フリース素材)が外へと逃がす素早い透湿能力で汗冷えを防ぎます。
EQUIPE R HABU WINTER BIB TIGHTS S9
パフォーマンスの低下を防ぐための素材選び、ペダリングを邪魔しない設計などEQUIPEラインらしい設計がされたウィンタータイツです。
腹部と膝は、体温が下がりすぎるとライドパフォーマンスの低下の原因になるためジャケットと同じ防風素材「AIRBLOCK.888」を使用し冷たい風が内部に入らないように工夫をしています。
メインの生地はフリース素材のRX EVO PLUSを使用。
モモから膝に向けてはペダリングに生地がごわつかないように、二重構造にしています。
さらに膝の表側は、膝を冷やさないためにAIRBLOCK.888とRX EVO PLUS を重ね、防風と保温をペダリングの邪魔にならないよう両立されています。
寒さから守るだけじゃない。ライドを快適にするS9テクノロジー
EQUIPE R HABUウィンタービブタイツは寒さから体を守るだけではありません。
サマーショーツと同様に、ライド中の痛みからも守ります。
EQUIPE R 9mmインサート
9mmのインサートが振動吸収、力強いペダリングを実現します。
ASSOSインサートの特徴であるゴールデンゲートや3Dワッフルなどのテクノロジーを搭載し快適性も犠牲にせずライドに集中することが可能です。
インサートを支えるビブストラップ
ビブストラップも快適性を確保するために重要な要素。どれだけインサートをよくしても適切な位置で使用できないと意味がありません。
中央でクロスしたXフレームテクノロジーがインサートとタイツそのものを体に密着させペダリング時のズレを防ぎます。
ビブストラップ上部は伸縮性が高く体へのストレスを軽減し、腰側の黒と青の部分に伸縮性がなくペダリング時に起こる生地のたるみを抑えます。
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