SES 6.7 PRO
高速巡航が続くレースへ。
平坦、緩やかなアップダウン、逃げ、高速巡航。SES 6.7 PROは、高い速度を維持する時間が長いレースに合わせて開発しました。
前作SES 6.7の60 / 67mmから、59 / 65mmへ。単純にリムハイトを1mm低くしたのではなく、UCIの新しい規則に合わせてリム断面から作り直しています。
高速域で空気抵抗を抑えながら、横風を受けたときにもラインを保ちやすいこと。レースで使いやすい空力と安定性を両立しています。
59 / 65mm
FRONT / REAR DEPTH
フロント59mm / リア65mmのリムハイト。
1495g
WHEELSET
バルブ、リムテープを含むホイールセット重量。
22.5mm
INTERNAL WIDTH
前後共通のリム内幅。
28mm
OPTIMIZED TIRE
28mmタイヤを基準に空力を最適化。
PRO
トップレースで磨いたPRO。
ENVEのPROシリーズは、世界のトップレーサーとの共同開発から生まれるレーシングプロダクトです。
SES 4.5 PROで積み重ねたUAE Team Emiratesとの開発を、より高速域へ。SES 6.7 PROは、ロードレースとトライアスロンで高い速度を維持するために開発しました。
トップレースで検証してきたリム、ハブ、ベアリングをひとつのホイールセットに組み合わせています。
AERODYNAMICS
高速域に合わせた59 / 65mm。
フロントとリアでは、ホイールに当たる空気の流れが異なります。
フロントホイールは横風の影響がハンドリングに表れやすく、リアホイールにはフレームやライダーを通過した気流が当たります。
そのためSES 6.7 PROは、フロント59mm、リア65mmとし、それぞれに異なるリム形状を採用しています。
リムハイトだけで空力を追うのではなく、前後それぞれの位置に合わせてリム断面を最適化。高速巡航での空気抵抗を抑えながら、横風を受けたときの扱いやすさも確保しています。
REAL WORLD FAST
風洞だけでなく、実走で速く。
ENVEは2009年からエアロダイナミシストSimon SmartとSESを開発しています。
リム単体だけで評価するのではなく、実際のバイクに装着した状態でフロントとリアをそれぞれ検証。CFDと風洞でリム形状を詰め、最後はオンロードで確認します。
テストする速度もトッププロだけを基準にはしていません。プロからアマチュアまで、実際に走る速度域で空力と安定性を確認しています。
風洞で得られる数値だけでなく、実際の走行環境まで含めて速さを考える。それがREAL WORLD FASTです。
STABILITY FOR SPEED
横風でも、ラインを保ちやすく。
リムハイトの高いホイールは空気抵抗を抑えやすい一方、横風の影響も受けやすくなります。
SESでは、空気抵抗と横風に対する安定性を同じ開発項目として扱っています。
高速巡航中の横風や、下りで風向きが変わる場面でも、ハンドルの修正をできるだけ少なくする。狙ったラインを維持しやすいことが、高速域での速度維持につながります。
PROVEN AT THE WORLD’S BIGGEST RACES
ワールドツアーで10勝以上。
10+
WORLD TOUR WINS
SES PROシリーズはワールドツアーで使用され、10勝以上を記録しています。
ミラノ〜サンレモ、ストラーデ・ビアンケ、UAEツアー、ツアー・オブ・オマーン、クラシカ・ハエンなど、平坦だけでなくアップダウンを含むレースでも投入されています。
THE RIGHT TOOL FOR THE JOB
走るコースで選ぶSES。
高速巡航を重視するSES 6.7 PRO。軽さを活かしたい山岳やアップダウンではSES 4.5 PRO。30mmタイヤを基準に、荒れた舗装路まで幅広く対応するSES 4.5。グレードの上下ではなく、コースと走り方に合わせて選びます。
| モデル | SES 6.7 PRO | SES 4.5 PRO | SES 4.5 |
|---|---|---|---|
| 得意なコース | 平坦 / 緩やかなアップダウン | 山岳 / アップダウン | 平坦 / アップダウン |
| 路面 | 良好な舗装路 | 良好な舗装路 | 荒れた舗装路まで対応 |
| リムハイト F / R | 59 / 65mm | 49 / 55mm | 50 / 56mm |
| リム内幅 | 22.5mm | 23.5mm | 25mm |
| 最適タイヤサイズ | 28mm | 28mm | 30mm |
| ホイール重量 | 1495g | 1295g | 1450g |
INNERDRIVE PRO
60g軽量化したINNERDRIVE PRO。
-60g
SES 6.7 PROには、新しいINNERDRIVE PROハブを採用しました。
軽量なハブシェルと40T PROラチェット、専用スプリングを組み合わせ、Premium INNERDRIVEと比べて60g軽量化しています。
ラチェットを小径化し、不要な部分を切削。確実な噛み合いを保ちながら、フリー回転時の抵抗も抑えています。
ENVE PRO CERAMIC BEARINGS
回転抵抗と耐久性を両立。
PRO Ceramic Bearingは、INNERDRIVEに合わせてENVEが開発したベアリングです。
Grade 5のセラミックボール、低摩擦ポリアミドケージ、硬化ステンレスレースを採用しています。
外側には低接触シールを使用して異物の侵入を抑え、内側には非接触シールを採用して回転抵抗を低減。レースだけでなく、日常のトレーニングでも使い続けられる耐久性とのバランスを取っています。
US MADE BY CHOICE
ユタ州オグデンで製造。
SES 6.7 PROのリムは、アメリカ・ユタ州オグデンのENVE本社で製造しています。
設計、研究開発、テスト、製造、組み立てまでを同じ拠点で行い、開発で得たデータを製造工程へ直接反映しています。
開発と製造を同じ場所で行うことが、ENVEのホイールづくりを支えています。
SPECIFICATIONS
SES 6.7 PRO スペック
| リムハイト | フロント 59mm / リア 65mm |
|---|---|
| リム内幅 | 22.5mm |
| 空力最適タイヤサイズ | 28mm |
| ホイールセット重量 | 1495g(バルブ・リムテープ込み) |
| ハブ | ENVE INNERDRIVE PRO |
| ラチェット | 40T PRO Ratchet |
| ベアリング | ENVE PRO Ceramic Bearings |
| タイヤ | チューブレス対応タイヤのみ |
| 製造 | Ogden, Utah, USA |
ENVE SES 6.7 PRO
高速域を、武器にする。
フロント59mm / リア65mm。
28mmタイヤを基準にしたリム形状。
INNERDRIVE PROとPRO Ceramic Bearings。
平坦、緩やかなアップダウン、逃げ、高速巡航。高い速度を維持する時間が長いレースで、SES 6.7 PROの空力と安定性を活かせます。
高速域で必要な出力を抑え、速度を維持しやすくする。そのためのSES 6.7 PROです。
REAL WORLD FAST.

