今年は久しぶりに長袖サマージャージが登場しました。日焼けを気にする方はもちろん、非常に強い夏の直射日光から守る役割でも便利です。

この記事の3ポイント

1. 紫外線の当たり過ぎは疲労の原因
2.久しぶりの復活サマーロングスリーブジャージ
3.UPF50+で日焼けから守る

夏場は空が青く、日の時間も長いので暑い暑いと言いながらライドに出掛けることも多くなります。しかし近年、夏の気温は上がり続け、紫外線も強くなってきています。

紫外線に当たり続けると日焼けの原因となります。
また日焼けだけでなく紫外線に当たり続けると「疲れ」の原因となりライドを楽しく続けにくくなります。

紫外線対策

日焼けや疲労の原因が紫外線といっても、紫外線には「UVA」と「UVB」と2種類ありそれぞれ異なる特徴があります。

それぞれを簡単に説明すると、

UVAは波長が長く肌内部まで届くため、一見日焼けはしていないのですが肌内部ではダメージを受けており、シミやたるみの原因となっています。

UVBは波長が短く一般的に言われる肌表面を焼く日焼けの原因となっています。
直射日光からの疲労もこのUVBが原因となります。

それぞれを正しく防ぎ楽しいライドを続けましょう。

UVAの対策

シミやたるみの原因となるUVAは日焼け止めなどに記載されているSPF PA+のPA+部分がUVAを防いでくれます。

保護の強さは+~++++の4段階で+が多いものがよりUVAを防いでくれます。

UVBの対策

日焼けや疲労の原因となるUVBは日焼け止めのSPFが防いでくれます。
保護の強さは1~50で示されそれ以上はSPF50+と表示され数値が高い方がよりUVBを防いでくれます。

どちらも防ぐ方法

日焼け止めなどの指標に使用されるSPFもPAもそれぞれUVB(SPF)だけUVA(PA)だけを照射し判定していますが、衣類などの指標にされるUPFはUVA、UVBどちらも照射しテストされているため、両方を防ぐと言えます。

UPFは15~50で示されそれ以上はUPF50+と表示されており数値が高い方がより紫外線を防いでくれます。

日焼けと疲労

紫外線(UVB)に当たり続けることで体内の活性酸素量が増加します。活性酸素は本来、免疫機能の役割を持ちますが増えすぎると正常な細胞まで攻撃してしまいます。

増えすぎた活性酸素を除去するために疲労物質を分解していたビタミンCが使用され、疲労を感じるようになってしまいます。

夏のサイクリストの紫外線対策

理想的な紫外線対策でいえば、こまめに日焼け止めを塗り直すことが理想的ですが、ライド中かき続ける汗や、グループライドなどであまり止まれない(一人でも止まりたくない)状況なのがサイクリスト。

どちらも防げて汗で流れないロングスリーブジャージ

日焼け止めであれば塗り直す必要がありますが、紫外線から守ってくれるジャージであれば一度着てしまえば気にすることはありません。

今年登場したサマーロングスリーブジャージ「MILLE GT SUMMER LS JERSEY S11」であれば最大UPF50+の保護性能を持ちます。

直射日光がよくあたる腕は柔らかく伸縮性に優れ腕に密着するプッシュプルを使用。
衣類の中では最高のUPF50+で日焼けを防ぎます。

長袖でも涼しく着続けられるよう、エアセルというとても薄い生地がメインで使用されており、通気性、速乾性に優れ涼しく着続けられます。

紫外線保護性能はUPF15です。

背中はバックポケットに荷物を入れてもだらっと下に伸びないスタビライザー V11生地を使用。
こちらも前面と同じくUPF15です。

前後がUPF15のため、ジャージの下にインナーを重ねることでより紫外線対策が可能となります。

また、紫外線は目からも入ってくるため、サングラスをかけることも重要です。

その他に出来ることはライド前には全身に日焼け止めを塗っておくことや、キャップやネックカバーなどを合わせることでより紫外線を防ぐことが可能です。

日焼け対策になるウェア

既に気温が高く暑いですが、これからが夏本番。特に7/8月は特にUVBが多くなります。

晴れの日はしっかりと対策する方が多いですが、日の光が少ないくもりの日は忘れてしまいがち。UVAは光がなくとも雲をすり抜けるため対策が必要です!

気温と共に紫外線も増えるため、涼しく対策して夏のライドを楽しみましょう!


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