サイクルジャージのサイズを選ぶ3ポイント
1. 余分なシワがないか |
2.ライディングポジションで適切なサイズ感になるか |
3. 直立姿勢で合わせない |
ASSOSの考え
ASSOS apparel isn’t just clothing – it’s equipment for cycling.
(ASSOSのウェアは単なるウェアではなく、機材の一部だ。)
サイクリングウェアに対して。ASSOSはこのように考えています。
自転車を乗る時に、いかに快適にいかに早く(無理なく無駄なく)走れるかをテーマに日夜研究開発をしています。
ウェアは着れればなんでもいいと思われがちですが、
ASSOSは、ライド中の汗をどのように処理するか、いかに快適に動きやすくするかを追求するために各部位に性質の違う生地(テキスタイル)を使用しています。
機材という事はフレームやステム、ハンドルなどと同じように身体に合ったサイズ選びが重要になります。
間違ったサイズを着ていると?
- ウェアのバタつきによる抵抗の増加、動きの妨げ
- ウェアにシワが発生し、肌のストレスや痛みの原因
- インナーとウェアが密着せず汗が溜まり、極端な冷え、熱の篭りの原因。
このようにASSOSはライド中のサイクリストのことを考えウェアを製作しているため間違ったサイズのウェアを着用してしまうと本来の性能が活かせなくなってしまいます。
正しいサイズ選び
1.サイズの目安
おおよそのサイズは胸囲をベースに身長とウエストを加味したサイズガイドをベースにサイズを選んでください。
胸の最も広い部分の周りを測定します。
SIZE | 胸囲 | 身長 | ウエスト |
XS | 88-91cm | 155-170cm | 70-74cm |
S | 92-95cm | 165-178cm | 75-80cm |
M | 96-100cm | 173-188cm | 81-86cm |
L | 101-106cm | 178-190cm | 87-92cm |
XL | 107-113cm | 181-195cm | 93-99cm |
XLG | 114-121cm | 185+++cm | 100-106cm |
TIR | 122-129cm | 185+++cm | 107+++cm |
他社とは考え方が違う為、〇〇メーカーのMと同じぐらいといった目安はありません。
2.フィッティング(試着時のポイント)
ライドで使用するインナーを着た状態でジャージを試着しましょう。
腕・肩周りがシワになっていないか。もしくはひっぱられていないかを確認。
適切な位置でなければ優しく整えます。
肩を上下左右に動かすことで袖の位置が整います。
背中の裾を下に優しく引っ張り、背中のシワを伸ばします。
その後、腕を前にライディングポジションを取ります。
確認のポイント
- 肩にシワが多くないか?(生地が余りシワになってしまう場合大きい可能性がある)
- 胸部にシワが多くないか?(生地が余りシワになってしまう場合大きい可能性がある)
- ジッパーが首まで上げられない(サイズが小さい可能性がある)
- 背中ポケットの位置が高い(サイズが小さい可能性がある)
- 背中ポケットの位置が低すぎる(サイズが大きい可能性がある)
以上の5項目をチェックします。
1.肩にシワが多くないか?
サイズが大きい場合生地が余りシワになってしまいます。
2.胸部にシワが多くないか?
サイズが大きい場合、生地が余りシワになってしまいます。
3.バックポケットの位置
バックポケットの位置が骨盤あたりの正しい位置じゃない場合
バックポケットが低い
サイズが大きく生地が余っている状態です。
バックポケットが高い
サイズが小さく生地が足りていない状態です。
間違ったチェックポイント
試着のサイズ確認の際によくある間違った確認ポイントがあります。
ライディングポジションを取らずに直立の姿勢で、
- おへそが見えてしまうから小さい
- 肩がきつい、動きづらい
の2点を確認されることが多いです。
ASSOSは、直立姿勢でフィットする形になっていませんのでこのようになることがあります。
正しいサイズの合わせ方が分かったところで、次回は各ジャージのモデルの違い、特徴をご紹介します。
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