この記事のポイント

1. ASSOSのシャモアクリームから少量タイプが登場
2.長時間のライドでも 摩擦を減らし肌トラブルを回避
3. 75mlでも最大25回使用可能

賛否はありますが冬の定番トレーニングにLSD(Long Solw Distance)があります。

強度を上げずに、長い距離を一定のペースで走るこのトレーニングは、サイクリングに必要な能力のベースを作るとされています。

長い距離を一定のペースで走るという事は、ライド時間が伸びるという事に繋がり肌トラブルを引き起こしやすくなります。

肌トラブルを防ぐにはシャモアクリームがおすすめです。少量タイプも登場しましたのでご紹介します。


シャモアクリームとは

シャモアクリームを使用することでショーツと肌の摩擦を軽減し

肌の傷みを軽減することができるクリーム


ペダリングをしているとどうしても股が擦れます。
どれだけショーツのテキスタイル(生地)やインサート(パッド)を工夫しても、汗で軟化した肌は一定のストレスを超えると傷んでしまいます。

肌へのストレスを軽減するクリームという事です。

近年色々なブランドが、同じようなクリームが発売されていますが、シャモアクリームを最初に開発したのはASSOSです。

シャモアクリームについてさらに詳しくはこちらをご覧ください。


シャモアクリームから少量タイプが登場

今までASSOSのシャモアクリームは200mlと大きな物しかありませんでしたが75mlの少量タイプが登場しました。

試してみたいけど合わなかったらどうしようや使い切れなさそうと思われていた方でもお試ししていただきやすいサイズかと思います。


1度の使用量

1度の使用量は好みもありますが、何gほど使用しているのでしょうか。
現在の残り146gから塗った後のグラム数を引いて1回当たりを計測します。

少な目、標準、多めの3パターンで計測してみました。


標準の使用量

まず初めにASSOSが目安としているインサートの色がうっすら白く(シャモアクリームの色)になるぐらいの量です。

1回当たり 約6g

75mlであれば約12.5回使用できます。200mlであれば約33.3回となります。


少な目の使用量

次に少な目に塗る場合です。

インサートがしっとりし、白くなる手前まで塗った量です。

1回当たり 約3g

75mlであれば約25回使用できます。200mlであれば約66.6回となります。


多めの量

最後は極端にですが、多めに塗る場合です。

インサートにシャモアクリームが乗っているのが分かるくらいの量で塗ります。

1回当たり 約10g

75mlであれば約7.5回使用できます。200mlであれば約20回となります。


まとめるとこのような結果になりました。

計測前残量 146g1回当たりの使用量 (残量)75ml200ml
少な目
インサートがしっとりするくらい
3g (143g)約25回分約66.6回分
標準
インサートが薄っすら白くなるくらい
6g (140g)約12.5回分約33.3回分
多め
しっかりとクリームが乗るくらい
10g (136g)約7.5回分約20回分

好みではありますが実際には多めほどの量ほど塗る必要はないかと思いますので75mlモデルでもしっかりと使用することが出来ます。

個人的には標準あたりの使用量で、このようにお尻周りと前側は少な目、股の部分は多めに塗っています。


メンズモデルとウィメンズモデルの違い

ASSOSのシャモアクリームはメンズモデルもウィメンズモデルも、基本成分は同じです。

二つのモデルの違いとしては、

  • メンズモデルはメントール配合で涼しい/ウィメンズモデルはメントールなし
  • ウィメンズモデルは基本成分のほかに保湿成分、ローズマリーの香りが追加

という違いがあり、男性がウィメンズを使用しても女性がメンズモデルを使用しても、問題ございません。

実際、男性ですが、メントールが苦手な為ウィメンズモデルを使用しています。
この寒い時期ですので、冷たく感じないウィメンズモデルがおすすめです。


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