朝は1桁代、昼は20℃近く、また夜は1桁代と気温の大きく1日中を通して快適なウェアを見つけるのは難しいですが、サーマルビブショーツがあれば対応可能です。
この記事の3ポイント
1. 一番長い期間着用可能 |
2.気温の変化に対応しやすい |
3.ライドスタイルに合わせたモデルが2種類 |
サーマルビブショーツとは
ビブショーツ
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裏起毛
サーマルビブショーツとは膝上までのビブショーツの裏側が裏起毛になったビブショーツです。
そのままで履くこともでき、ニーウォーマーやレッグウォーマーなどと合わせてレイヤリングすることでニッカーやタイツのように使用することも可能です。
実は一番長く使える?
実はこのサーマルビブショーツ。1年を通じて一番長く活躍できるアイテムなのです。
例えば1年間を四季(3ヶ月)で分けてみると、
春
3月/4月/5月
(サーマルビブショーツ)
夏
6月/7月/8月
(サマーショーツ)
秋
9月/10月/11月
(サーマルビブショーツ)
冬
2月/1月/2月
(ウィンタータイツ)
のように分かれ、春、秋と約6ヶ月使用できるサーマルビブショーツはほかのボトムスに比べて1番長く使用することが可能です。
サマーショーツを冬以外で使っているけど…
冬以外の時期をサマーショーツで過ごされる方も居られますが、寒い時期や寒暖差の大きな時期には冷えずらいサーマルビブショーツの着用がおすすめです。
人間の筋肉量の60%以上が下半身に存在していると言われており、下半身が冷えると冷えによりパフォーマンスの低下やケガのリスクが向上してしまいます。
ASSOSのサーマルビブショーツ
ASSOSのサーマルビブショーツはライドスタイルに合わせて
レース/トレーニング向け
EQUIPE RS SPRING FALL BIB SHORTS S9
(エキップRSスプリングフォールビブショーツS9)
と
ロングライド向け
MILLE GTS SPRING FALL BIB SHORTS C2
(ミレGTSスプリングフォールビブショーツC2)
2モデルがラインナップしています。
EQUIPE RS SPRING FALL BIB SHORTS S9
OSMOS Heavy と
SPHERE Ultra
から生まれる快適性と安定したパフォーマンス
レーシングシリーズのRSシリーズのサーマルビブショーツはASSOSオリジナルフリース素材のOSMOS Heavy(オスモスヘビー)と軽量シェル素材のSPHERE Ultra(スフィアウルトラ)の組み合わせにより
「暖かさ」「耐久性」「柔軟性とコンプレッション性」
を実現させています。
OSMOS Heavy
OSOMOS(オスモス)という生地は、特殊な編み方(ワープニット)で、全体的に編みこまれているため、密度が濃く糸の隙間が少なくなるため、保温、伸縮性、防風性が向上します。
糸同士が全体的に結合力が上がるため生地の強度も向上しています。
SPHERE Ultra
お腹側に使用されているSPHERE Ultra(スフィアウルトラ)は防風と耐水性、浸透性に優れる2層構造の軽量シェル素材。
体のコア部分にあたる下腹部を防風、耐水性能の高いこの素材を使用することで外部からの冷えを防ぎ、浸透性もあるので汗冷えのもとになる汗残りを防ぎます。
S9テクノロジー
第9世代のショーツの特徴である縫い目を少なくするため大きな1枚の生地とウエスト生地で構成されるバタフライパターンや、パッドの追従性を向上させるAロックエンジニアリングも搭載しておりデザインとしても快適性が高められています。
MILLE GTS SPRING FALL BIB SHORTS C2
2種類のフリース と
2種類のインサート
で最高のロングライドへ
ロングライド向けのGTSシリーズのサーマルビブショーツは2種類のフリース素材と2種類のインサートにより
「暖かさ」「振動吸収性」を高め
最高のロングライドを実現させてくれます。
2種類のフリース素材
MILLE GTS SPRING FALL BIB SHORTS C2は場所によってASSOSのオリジナル起毛素材 RX EVOシリーズを2種類使い分けられています。
太ももと腰回りのメインに使用されるのは中厚手の「RX EVO」と呼ばれるフリース素材。こちらもOSOMOS Heavyと同じワープニット構造をしており、
糸の隙間が少なく保温、伸縮性、防風性の向上。
全体的に結合力が上がるため強度の向上。
と全てにおいて快適性を高められています。
お腹側には「RX EVO Light」(RX EVOライト)と呼ばれる薄手のフリース素材を使用。
軽めの保温性を持ちながら通気性を高めたこの素材は長時間に及ぶロングライドで起こりやすい股ズレなどの原因になる股間周りの蒸れを防ぎロングライドの後半も快適に過ごせます。
2種類のインサート
インサートはMILLE GTSのサマービブショーツと同じGTS C2インサート2層合計13mmの厚手インサートが。
下側には9mmの低反発のフォームが設置されており、骨格やサドルの形状に合わせられサドルに掛かる体重を分散してくれます。
表面には4mmの振動吸収フォームが設置され路面からの細やかな振動を吸収しロングライドでの疲労感を軽減します。
これらの効果により従来もインサートに比べて20%振動吸収性が向上しました。
S9テクノロジー
GTSショーツもEQUIPEショーツと同じく、第9世代のショーツの特徴である縫い目を少なくするため大きな1枚の生地とウエスト生地で構成されるバタフライパターンや、パッドの追従性を向上させるAロックエンジニアリングも搭載しておりデザインとしても快適性が高められています。
ウォーマーとレイヤリング
長く使えるといっても同じ春でも気温差が大きく実際に使用し続けるには、ウォーマーとのレイヤリングをうまく活用することが重要となります。
そのまま履けば、暖かいショーツになり、ニーウォーマーをつければニッカーにレッグウォーマーをつければタイツのように変化するのでライドする時間帯や、気温などに合わせてレイヤリングを楽しんでみてください!
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