目次

1. ライド後も引きずる股ズレの痛みの原因
2.シャモアクリームとは
3. シャモアクリームの使い方

ライド後も引きずる股ズレの痛みの原因

ライド中もライド後も痛みが続く股ズレの原因はペダリング時に、肌とショーツが擦れ摩擦が起こることで起きてしまいます。
特に夏場は汗をかきやすく、お風呂に浸かっていると肌が柔らかくなるように汗と熱で肌が柔らかくなり、股ズレを起こしやすい時期でもあり、シャモアクリームを使うことで摩擦を軽減することが可能です。


シャモアクリームとは

ペダリングをしているとどうしても股が擦れます。
アソスのビブショーツは股ズレなどライド中の不快感を軽減するよう開発されていますが、汗で軟化した肌は一定のストレスを超えると傷んでしまいます。

そんなペダリング動作でも摩擦を軽減するために生まれたのがこのシャモアクリームです。

シャモアクリームとは、

シャモアクリームを使用することでショーツと肌の摩擦を軽減し

肌の傷みを軽減することができるクリーム


近年様々なブランドが、同じようなクリームを発売していますが、アソスが初めに開発しました。

シャモアクリームについてさらに詳しくはこちらをご覧ください。


シャモアクリームの使い方

シャモアクリームは肌に直接塗ると思われている方が多いですが、実は肌に直接塗るのではなくショーツのパッドに塗り使用します。


シャモアクリームのサイズ

アソスのシャモアクリームは200mlのものと75mlの2サイズラインナップしています。
気にはなっているけど効果がなかったら嫌だなという方は75mlでお試しいただけます。

1度の使用量

1度の使用量は好みもありますが、何gほど使用しているのでしょうか。
現在の残り146gから塗った後のグラム数を引いて1回当たりを計測します。

少な目、標準、多めの3パターンで計測してみました。


標準の使用量

まず初めにASSOSが目安としているインサートの色がうっすら白く(シャモアクリームの色)になるぐらいの量です。

1回当たり 約6g

75mlであれば約12.5回使用できます。200mlであれば約33.3回となります。


少な目の使用量

次に少な目に塗る場合です。

インサートがしっとりし、白くなる手前まで塗った量です。

1回当たり 約3g

75mlであれば約25回使用できます。200mlであれば約66.6回となります。


多めの量

最後は極端にですが、多めに塗る場合です。

インサートにシャモアクリームが乗っているのが分かるくらいの量で塗ります。

1回当たり 約10g

75mlであれば約7.5回使用できます。200mlであれば約20回となります。


まとめるとこのような結果になりました。

計測前残量 146g1回当たりの使用量 (残量)75ml200ml
少な目
インサートがしっとりするくらい
3g (143g)約25回分約66.6回分
標準
インサートが薄っすら白くなるくらい
6g (140g)約12.5回分約33.3回分
多め
しっかりとクリームが乗るくらい
10g (136g)約7.5回分約20回分

好みではありますが実際には、「多め」ほどの量は塗る必要がないかと思いますので75mlモデルでもしっかりと使用することが出来ます。

個人的には標準あたりの使用量で、このようにお尻周りと前側は少な目、股の部分は多めに塗っています。


メンズモデルとウィメンズモデルの違い

ASSOSのシャモアクリームはメンズモデルもウィメンズモデルも、基本成分は同じです。

二つのモデルの違いとしては、

  • メンズモデルはメントール配合で涼しい/ウィメンズモデルはメントールなし
  • ウィメンズモデルは基本成分のほかに保湿成分、ローズマリーの香りが追加

という違いがあり、男性がウィメンズを使用しても女性がメンズモデルを使用しても、問題ございません。

実際、男性ですが、メントールが苦手な為ウィメンズモデルを使用しています。
この寒い時期ですので、冷たく感じないウィメンズモデルがおすすめです。


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