速く走りたい。けれど、楽に走りたい。
一見すると相反するこの2つを、1台の中で両立させるオールロードバイクがあります。それが、Cervélo Áspero-5です。
Áspero-5は、S5譲りのエアロ性能とCervéloらしい走りの良さに、Vittoria Corsa PRO Control 42Cの快適性を組み合わせた一台です。
舗装路から荒れた路面まで速く、快適に。Áspero-5は、S5譲りのエアロ性能と42Cワイドタイヤの振動吸収性により、長時間でも疲労をため込みにくい走りを支えます。
そのÁspero-5に、新たなカラーが加わりました。
Orchid、Digital Moss。速く快適に走る性能はそのままに、選ぶ楽しさを広がるカラーです。
この記事はこんなライダーにおすすめ
- 舗装路の速さと、未舗装路の自由度を1台で楽しみたい方
- グラベルも走れるオールロードバイクを探している方
- 42Cタイヤの快適性を活かしながら、舗装路でもしっかり走りたい方
- S5譲りのCervéloらしいエアロ性能を、より広い路面で使いたい方
Áspero-5は、グラベルバイクとしての余裕を持ちながら、舗装路のアプローチや高速巡航でも速さを失いにくい一台です。ロードの延長でグラベルまで走りたいライダーに向けた、Cervéloのオールロードです。
楽なのに速い。S5譲りの空力をオールロードへ
Áspero-5の大きな特徴は、前作比37Wの空力向上です。
ロードレースバイクのように、低く攻めたポジションだけで速さを作るのではありません。オールロードとして無理の少ない姿勢を取りやすくしながら、S5譲りのエアロ性能をフレームに取り入れています。

ライダーの姿勢だけに頼らず、バイク側で空気抵抗を減らす。その結果、舗装路の巡航や向かい風の区間でも、速度を保つための負担を抑えやすくなります。
そこに42Cワイドタイヤの振動吸収性が加わることで、荒れた路面でも身体への負担をため込みにくい。Áspero-5は、快適に走りながら速さも狙えるCervéloのオールロードです。
66g軽くなったことで、エアロバイクらしい重さを感じにくい
空力性能を高めると、一般的にはフレームのボリュームが増え、重量面では不利になりやすい。Áspero-5はその方向に流れていません。

前モデルと比べて、フレームは66g軽量化。空力性能を高めながら、加速の立ち上がりや短い上りでの軽さも損ないにくくしています。
オールロードでは、コーナー後の再加速、短い上り返し、荒れた路面での踏み直しが何度も出てきます。そこで重さを感じにくいことは、単なるスペック以上に、ライド後半の走りやすさにつながります。
Corsa PRO Control 42Cと最大45mm対応が作る、速さと快適性
Áspero-5の完成車には、Vittoria Corsa PRO Control 42Cを採用しています。
Corsa PRO Controlは、ロードタイヤらしいしなやかな乗り心地と、荒れた路面での安定感を重視したタイヤです。そのタイヤを42Cで使うことで、舗装路では硬さを感じにくく、未舗装路では路面からの突き上げを受け止めやすくなります。

フレームは最大45mmタイヤまで対応。標準の42Cを軸にしながら、より荒れた路面を走る場合はさらに余裕のあるタイヤ選びもできます。
さらにÁspero-5は、前後同サイズだけでなく、前40mm/後44mmという前後差のあるタイヤセッティングにも対応します。前後42Cなら安定感を重視した走りに、40/44mmならフロントの反応性とリアのトラクションを意識した走りに寄せられます。
タイヤを太くするだけではなく、どの太さをどう使うかまで考えられていること。ここが、Áspero-5を単なる太タイヤ対応バイクで終わらせないポイントです。
ダウンチューブストレージで、荷物を外に増やしにくい
Áspero-5は、ダウンチューブ内部にストレージを備えています。

チューブ、CO2カートリッジ、タイヤレバー、小型ツールなどをフレーム内に収納できるため、サドルバッグや外付けツールケースを減らしやすくなります。必要なものを持ちながら、バイクの外側をすっきり保てる構造です。

これは見た目だけの話ではありません。荷物をフレーム内に収めることで、外付けバッグによる空気抵抗の増加を抑えやすく、重心も低い位置にまとめやすくなります。
空力、軽さ、タイヤクリアランス、収納、整備性。Áspero-5は、ひとつの数値だけで語るバイクではありません。複数の要素をまとめて、舗装路から未舗装路まで速く快適に走れる形にしていることが、このバイクの価値です。
Orchid|軽さと個性を加えるピンク
Orchidは、蘭を思わせる柔らかなトーンのカラーです。

淡いピンクをベースに、ロゴ部分には深みのあるトーンを採用。エアロフレームの直線的な造形と組み合わさることで、軽快な印象が強く出ます。


グラベルバイクらしい力強さを残しながら、見た目には軽さを出したい。Orchidは、Áspero-5を少し柔らかく、個性的に見せたいライダーに選びやすいカラーです。
Digital Moss|落ち着きと道具感を備えたグリーン
Digital Mossは、深みのあるグリーン系カラーです。

Mossは苔を意味する言葉です。自然の中に馴染むグリーンをベースにしながら、Digitalの名の通り、少し現代的でシャープな印象も持っています。


舗装路でも未舗装路でも浮きにくく、Áspero-5のオールロードらしい性格によく合います。派手さよりも、長く使える道具としての落ち着きを重視したい方に向いたカラーです。
37W、66g、42C、最大45mm。数字が走りの幅を作るÁspero-5
Áspero-5は、グラベルも走れるオールロードバイクです。
前作比37Wの空力向上により、舗装路や高速巡航で速度を保ちやすい。66gの軽量化により、加速や短い上りでも重さを感じにくい。完成車に採用されるVittoria Corsa PRO Control 42Cは、ロード由来のしなやかな乗り心地と、荒れた路面での安心感を支えます。

さらに、最大45mmタイヤ対応、前40mm/後44mmの前後差セッティング、ダウンチューブストレージ、T47A BBまで備えています。速さだけでなく、路面への対応力と長く使うための実用性まで詰めていることがÁspero-5の価値です。
Orchid、Digital Moss。2色の新色は、それぞれ異なる印象でÁspero-5の個性を引き出します。
速く走りたい。けれど、走る道を舗装路だけに限定したくない。Áspero-5は、Cervéloのエアロ性能をより広い路面で使うための、快適で速いオールロードです。
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