スタッフが教えるサイクリングウェアを長持ちさせる方法
サイクリングウェアを長く使うための洗剤
生地に付着した汗や皮脂のタンパク成分による“タンパク質汚れ“と呼ばれるものからバクテリアが繁殖します。
サイクリングウェアは体に密着しておりペダリングなどの動きから皮脂汚れが繊維の中に溜まりやすくなってしまっています。
バクテリアが繁殖すると洗っても嫌な臭いのする「洗濯臭」や生地の表面が白くなる「加水分解」などが起こってしまいます。
バクテリアの繁殖を抑えるために
ASSOSではバクテリアの繁殖を抑える成分が配合されているサイクリングウェア専用の洗剤を使用し洗濯することをオススメしています。
洗い方
ライド後すぐに洗うことが重要です。
サイクリングウェアのファスナーを締め、洗剤ネットに入ます。
水15Lに対してキャップ1杯分のアクティブクレンザーを入れ洗濯機で洗います。1.5kgの洗濯物には2杯が目安
お急ぎモードや時短モードではすすぎが不十分になってしまう恐れがあるため、通常の洗濯のモードで洗濯、すすぎ、脱水までを洗濯機で行います。
※乾燥はかけないでください。
すぐに洗えない場合は
バクテリアは気温が20~40℃、湿度が60%以上で増殖すると言われており、この状態にさせないことが大切です。
バケツに水を張り、少しのアクティブクレンザーを入れバケツにウェアを沈めておくと菌の繁殖を抑えられます。(水中に長くつけていると菌は死滅すると言われています)