長く使い続けるための3つのポイント
1. ライド帰宅後すぐに洗う |
2. 生地に余計なものが残らないよう専用洗剤や漂白、柔軟剤成分の入っていない液体洗剤で洗い、よくすすぐ |
3. 直射日光を避けて干す |
ウェアが痛む原因
ASSOSに限らず多くのサイクリングウェアはポリエステルやナイロンなど化学繊維から作られており基本的には耐久性に優れており慎重に洗濯しないといけないわけではありません。
しかし、繰り返し使ったウェアは表面が白くなってしまっていたり、伸縮性が低下してしまったりと生地が劣化してしまうことがあります。
なぜ劣化する?
生地に付着した汗や皮脂のタンパク成分による“タンパク質汚れ“と呼ばれるものからバクテリアが繁殖します。
サイクリングウェアは体に密着しておりペダリングなどの動きから皮脂汚れが繊維の中に溜まりやすくなってしまっています。
バクテリアが繁殖すると洗っても嫌な臭いのする「洗濯臭」や生地の表面が白くなる「加水分解」などが起こってしまいます。
バクテリアの繁殖を抑えるために
ASSOSではバクテリアの繁殖を抑える成分が配合されているサイクリングウェア専用の洗剤を使用し洗濯することをオススメしています。
専用洗剤を使用しない場合は「柔軟剤成分」や「漂白成分」が含まれない液体洗剤を使用してください。
正しい洗濯方法
ジャージなどはファスナーを閉め裏返し、洗濯ネットに入れます。
水15Lに対してキャップ1杯分を入れます(1.5kgの洗濯物には2杯が目安)
お急ぎモードや時短モードではすすぎが不十分になってしまう恐れがあるため、通常の洗濯のモードで洗濯、すすぎ、脱水までを洗濯機で行います。
※乾燥はかけないでください。
洗濯終了後、空気の通りの良い日陰で干してください。
ショーツはピンチ付きのハンガーなどで裾を止めるなどをして干すと伸びずに干せます。
ビブストラップをハンガーにかけて干してしまうと
ストラップが伸びてしまい本来の性能失うのでお気をつけください。
サイクリングウェアの劣化の原因や洗濯や保管に関してさらに詳しく知りたい方は
こちらをご覧ください。
シーズンオフには「リセット洗濯」
ぬるま湯(30℃まで)で軽く世洗いを行ってからネットに入れず裏返してウェアのみで洗濯します。
最終的に”タンパク質汚れ”が残らないようにしっかりとすすぎをすることがポイントです。
よくある質問でレインシェル系はどう洗濯したらいいの?
とお聞きいただきますが使用状況により異なります。
少ししか着なかった場合やバックポケットに入れて持ち出したけど着なかった場合など
シャワーなどの流水で汗や水分を洗い流し日陰で干してください。
雨の中をしっかり走った場合
基本的にはジャージやショーツと同様にネットに入れて洗濯してください。
表側の汚れが酷い場合は、表向き。それ以外の場合は裏返して洗濯することをおすすめします。
レインシェルなどの特殊な素材は毎回の洗濯ではなく定期的な洗濯が長持ちのポイントです。
また汚さずに持ち出せるアパレルポケットとの併用もオススメです。
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