【最重要】
体の「コア(体幹)」を冷やさないこと!
冬のライドで1番に気をつけないといけないポイントはコア(体幹)を冷やさないことです。
人は「寒い」と感じると、体が自動的に 内臓(コア)を守るための防衛反応 を起こします。
その結果、手足などの末端に血液が届きにくくなり、
- 手先が冷たい
- 足が冷える
- 耳が痛い
という状態になります。

つまりコアが冷えてしまった時点で寒さ対策は効かなくなるため、
いったん暖かい場所で体を温め直す必要があります。
コアを冷やさないために大切な2つの要点
1. 汗をこもらせない(透湿性の確保)
汗冷えはコア温度低下の大敵。
ベースレイヤーは“速乾・高い透湿性”のものを選び、汗を溜めない工夫を。
よくある失敗例
・ヒートテックのような発熱インナーを着てしまう
・寒さを防ぐためにかなりの重ね着をする
・ウィンドジャケットなどで熱と湿度を閉じ込めてしまう

2. 首のつく場所を冷やさない(首・手首・足首)
これらの部位には太い血管が通っているため、冷えると一気に体全体が寒く感じます。
逆にいえば、ここを温めると効率よく体温が保てます。

よくある失敗例
・ファスナーを開けたままにする
・ネックウォーマーを着用しない
・グローブと袖に隙間がある
・足首に隙間がある
部位別の具体的な対策
先ほどお伝えした通り、”首”と付く部分を冷やさないことが重要です。

● 首(ネック)
心臓に近く温まりやすい場所ですが、汗もかきやすい敏感な部位
透湿性の高いネックウォーマーを使うと、蒸れにくく快適に保てます。

● 手(手首)
手首周りが冷えると指先の血流が一気に悪化します。
手首までしっかり覆うロングカフグローブや、
インナーグローブを手首まで重ねる方法がおすすめです。

● 足(足首)
足首は意外と冷えやすい部位。
ここを守ると足全体の暖かさがぐっと変わります。
- 厚手ソックス
- 防風・防寒機能のあるシューズカバー(ブーティー)
- 足首まで被さるタイツ
これらを組み合わせることで、ペダリングの熱が逃げにくくなり、快適性が大きく向上します。

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