ついにビブショーツがS11として進化!

2019年に発表され多くのライダーに愛され着用されたS9ビブショーツ。
自分自身としてもS9がはじめてのASSOSショーツとなり、1度履いてからはASSOSの虜となっています。

1998年に世界初の革ではなくエラスティックパッドを採用した画期的なサイクリングショーツを発表してから26年。そんなASSOSのビブショーツが2024年S11へと進化したという事で、一足お先にS11ライドにでかけてみました!


S11ショーツ進化の3ポイント

進化といっても何が変わったのか簡単にご紹介します。

伸縮性・コンプレッション性の高い生地を使用することでビブストラップで固定する力が少なくなり、ストラップが短縮し、現代的な前乗りに対応する形のインサートにアップデートされています。


テストライドへ

パッドがあることを
忘れさせるビブショーツ

今まで、初代エキップS9ビブショーツを使用しており、約5年使用したのでコンプレッション性が下がってきたかな?と感じるものの特に不満はなく、常に快適なライドをサポートしてくれていました。

そして初代S11ビブショーツとなるEQUIPE RS SCHTRADIVARI BIB SHORTS S11(エキップ RS ストラディバリ ビブショーツ S11)

痛くない適度なコンプレッション性。直立ではつっぱるように感じますが、ライディングポジションを取った瞬間ピタッと身体に沿うフィット感。

履いた瞬間、「進化した」とわかります。

上りと平坦が混ざるいつものコースに出掛けましたが、インサートが全くズレない!というのが大きな印象です。

通常のブラケットポジションでも。深い前傾のエアロポジションでも。山を登るアップライトなポジションでも。きつい斜度のダンシングをしても。スプリントをしても。

ズレないどころか足からお尻にかけてインサートの追従がすごい。
常に追従してくれるため、インサートが浮いたり、ズレたりが一切なくインサートが入っていることを忘れるくらいフィットします。

インサート自体も前乗りでの深い前傾や、後ろに引いたアップライトなポジションでもサドルに当たる欲しい位置にインサートがあり、パッド不足を感じることもありませんでした。
レッググリップは全体ではなく腿横から裏にかけてですが一切ズレることなく、裾の調整は一度も必要ありませんでした。


簡単な感想となってしまいましたが、本当に履いた瞬間からよさが分かり、パッドの違和感とは無縁のビブショーツでした。

インサートの追従力も進化し、ついていることを忘れられることが楽しく、寒く途中で雨に降られましたが楽しくライドを終えることができました!

S11ショーツの詳細や、さらに詳しいS9ビブショーツとの違いについては随時発表していくのでお楽しみにお待ちください!