春になり徐々に暖かくなってきていますが、時間帯や日陰などは肌寒く感じやすく日中に日向は暖かい事時期のインナー選びをご紹介します。
この記事の3ポイント
1. 春はまだ保温の時期 |
2.汗冷えを起こさない適正なレイヤリングがポイント |
3.走るロケーションによって+1枚シェルを合わせる |
桜も咲き、本格的な春到来です。
この時期は、朝晩は寒く 日中は、とても暖かい(暑い)が風は冷たい
といった気候になります。
朝に合わせると暑すぎるし、昼に合わせると朝晩が寒い。
そんな時はASSOSのレイヤリングシステム「ALS」を使用して、春ライドを楽しみましょう。
冷やす?温める?
この時期のウェア選び。保温性なのかクーリングなのか。寒さと暖かさの間で悩みやすいポイントですが、まずコアをしっかり守りましょう。
まだ春ですので、レイヤリングの考えかたとしては、冷却ではなく保温が基本です。
身体の中心コアを冷やしてしまうと身体を守ろうとしパフォーマンスが下がってしまいます。
しかし保温を重視しすぎてレイヤリングを失敗すると暑すぎて、汗冷えの原因になります。
気合わせを工夫してフレキシブルなレイヤリングを行いましょう。
春におすすめのインナー
ASSOSはクライマレンジと呼ばれる
春・秋 12℃~22℃
夏 22℃以上
冬 12℃以下(-5℃辺りまで)
と気温帯毎にウェアが分けられており、それぞれにインナーが存在します。
どの気温帯もカーボンを混ぜ込んだ薄い生地を使用し、靴下のような円柱状にシームレス構造で構成されており着心地がよいのが特徴です。
汗戻りしない
ASSOSのインナーは汗戻りしないことも特徴で、ライド中かいた汗を肌から吸水しインナーの外に出します。
出された汗はジャージが吸い取り走行中の風で乾くことにより、肌をドライに保ち汗冷えさせない構造です。
春・秋インナー
春秋モデルの「スプリングフォールスキンレイヤー」は長袖のロングスリーブモデルと半袖のショートスリーブモデルが存在し、軽い保温性と汗を内から吸収し外に撥水することで肌をドライに保つ効果があります。
ロングスリーブモデルは襟が高く、ショートスリーブモデルに比べ保温性が高いことが特徴です。
夏モデル
-
SUMMER SS SKINLAYER P1
サマーショートースリーブスキンレイヤー P1
¥16,940 (税込) -
SUMMER NS SKINLAYER P1
サマーノースリーブスキンレイヤー P1
¥14,960 (税込)
夏モデルには半袖モデルとノースリーブモデルがありますが、この時期に使えるのはショートスリーブモデルです。
薄くて涼しくスキンレイヤーが進化し生地が面から凹凸状にアップデートされました。
ショートスリーブモデルは全面が細かな凹凸で背中側が大きな凹凸になり汗の溜まりやすい背中はクーリング性能を高め、前面は熱は逃がすが冷やし過ぎないよう細かな凹凸になっています。
ノースリーブモデルは酷暑に対応できるよう両側が大きな凹凸になっておりかなり涼しくなっていますので春に着用するには寒く感じられます。
おすすめのレイヤリング
LS SPRING / FALL SKIN LAYER+SS JAERY+ウィンドシェル
春秋ロングスリーブモデルに半袖サマージャージ。その上からウィンドシェルを羽織るレイヤリングです。
腕部分は、インナーが見えている状態ですが、全く問題ありません。
ライド中の気温や体温(強度)に応じてシェルを着脱することが可能です。
ウィンドシェルはコンパクトに折りたためるため、脱いだ際もバックポケットへ入れておくことが可能です。
SS SPRING / FALL SKIN LAYER
or
SS SUMER SKIN LAYER P1 +S/F LS JAERY
まだ風が寒いので、完全に夏にジャージにするのは少し不安な場合もありますので
ショートスリーブモデルの春用もしくは夏用のインナーに起毛素材の春用ジャージのレイヤリングです。
気温に合わせたインナーで調整し、トップスは起毛ジャージを着用します。
ライドロケーションと走る時間帯の気温を参照してインナーの剪定をしましょう。
気温帯とインナーの例
8℃〜12℃:
LS SPRING /FALL SKIN LAYER
春用ロングスリーブモデル
13℃〜18℃:
SS SPRING /FALL SKIN LAYER
春用ショートスリーブモデル
18℃〜22℃:
SS SUMER SKIN LAYER
夏用ショートスリーブモデル
SS SPRING /FALL SKIN LAYER+SS JAERY+ SF ARM ウォーマー
春用ショートスリーブモデルのインナーに夏用ジャージと保温性のある春用アームウォーマーのレイヤリング。
お昼ごろ。1日の最高気温時間帯を走る場合は、このパターンがいいかもしれません。
インナーで適度に保温し、走行中の風で暑さを冷やすことが可能です。
注意する点は、山間部(頂上付近)や下り、日陰、川沿いなどは冷たい風がまだまだ吹いていますのでロケーションによってはウィンドシェルを1枚持つなど注意が必要です。
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