高剛性かつ高耐久に進化した 新型OPSW。見た目の違いは現代的なバイクに溶け込めるよう角ばったデザインに変更されました。プーリーホイールもディスクタイプが追加され、高耐久に進化しました。

今回は

・【新型】OSPW RS ALPHA DISC 9250/8150 STANDARD BLACK
・【新型】OSPW RS 5SPOKE 9250/8150 STANDARD BLACK
・【旧型】OSPW 9250/8150 STANDARD RED

の3モデルで徹底比較。
見た目だけではわかりにくい細かな点にの新旧OSPWをチェックしていきます!

プーリーホイール

今回の大きな変更点のプーリーホイールから見ていきます。
アルファディスクというディスク型のプーリーホイールが新たにラインナップに追加され、従来の5スポークモデルとアルファディスクモデルから選択が出来るようになりました。

アルファディスクモデルには自動でダストを取り除くADRが搭載されます。

ダストカバーが付き、ベアリング内部にダストが入らない構造にプラスしてベアリング周辺に溝が切られ、内部に入ってしまっても水分やダストをかきだします。

耐久性が確保されるので、スタンダードベアリングモデルのみとなりました。
5スポークモデルもスタンダードベアリングモデルのみとなります。

プーリー素材

5スポークモデルは今までと同じ、アルミ製のプーリーホイールを使用しています。

新型ケージに旧プーリーを取り付けようとしましたが、径が異なり取り付けられませんでした。
新旧では互換性がなくケージのみ交換などは出来ません。

アルファディスクモデルは2ピース構造となり、ディスク部分はアルミを使用し歯の部分は、複合素材で製造されたナロートゥースが使用。

摩耗耐久と静音性がアップしました。

ケージ

ケージは現代的なバイクにも馴染むよう丸みのあるデザインから角ばったデザインを採用されています。

細かな点では、ケージの厚みが変更となり、

新型

表側: 3.55mm

裏側: 3.32mm

旧型

表側: 2.92mm

裏側: 2.58mm

と厚くなり剛性がアップ。

新型は押してもたわみませんが、

旧型では押すとしなります。

このケージ下部では約2倍の強度となっています。
電動シフトが定番となり、ワイヤー式以上に力のかかる部分となってしまったため剛性アップとなっています。

またボルト受けが、真鍮製になり耐久性が向上しています。

ADRが搭載されプーリーにダストカバーが設置されるため、メンテナンスホールが廃止されました。メンテナンスはプーリーを取り出し、オイルを補充します。

以前よりもダストが入らないため、メンテナンス頻度も軽減されます。

重量

新旧それぞれの重量は以下のようになりました。

【新型】OSPW RS ALPHA DISC 9250/8150 STANDARD

全体: 101.0g

表側ケージ: 33.0g

裏側ケージ: 16.5g

上側プーリー: 19.0g

下側プーリー: 28.5g

ボルト4本: 4.0g

【新型】OSPW RS 5SPOKE 9250/8150 STANDARD

全体: 84g

表側ケージ: 32.5g

裏側ケージ: 16.5g

上側プーリー: 13.0g

下側プーリー: 17.5g

ボルト4本: 4.0g

【旧型】OSPW 9250/8150 STANDARD

全体: 76.5g

表側ケージ: 30.5g

裏側ケージ: 13.5g

上側プーリー: 12.0g

下側プーリー: 16.0g

ボルト4本: 3.5g

合計ケージ表ケージ裏側プーリー上側プーリー下側ボルト4本
【新型】
OSPW ALPHA DISC
101.0g33.0g16.5g19.0g28.5g4.0g
【新型】
OSPW 5SPOKE
84.0g32.5g16.5g13.0g17.5g4.0g
【旧型】
OSPW
76.5g33.0g16.5g12.0g16.0g3.5g

耐久性、剛性をアップさせるため、ケージが厚くなったため重量としては10gほどアップしていました。

テンション調整は新旧同じ4段階。

固定されるボルトが3/4mmから4mmのみに変更。

取付可能モデル

SRAMはRED/FORCE AXSのみとなり、SHIMANOは9250/8150と新型から105 Di2 7150も対応となりました。