Team Visma | Lease a Bikeが「ジロ・デ・イタリア」をはじめとする各レースで圧倒的な強さを見せています。選手のフィジカルはもちろんですが、勝利を底支えしているのは「そのコースで最も速い機材」を見極める緻密な選択です。
チームを牽引するエアロロード「Cervélo S5」の直近のリザルトと、選ばれ続ける理由を紐解きます。
直近の主なレースリザルト
【ジロ・デ・イタリア】
- 第7ステージ 優勝: ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン
- 第9ステージ(Corno alle Scale)優勝: ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(今大会2勝目、プロ通算50勝目、山岳賞マリア・アッズーラ獲得)

【フレッシュ・デュ・シュド】
- 第1・第2・第3ステージ 優勝: マシュー・ブレナン
- 個人総合優勝: クインテン・ファン・ケリコフ
▼ 第7ステージのチームによるハイライト動画はこちら
1級山岳でも「S5」が投入される理由
- 圧倒的な空力によるタイム短縮: 登りで少し重くなるハンデを背負ってでも、山に入るまでの平坦や下りで「脚」を温存するほうが、レース全体で見ればはるかに有利になる。
- 軽量ホイールとの相乗効果: S5の空力フレームにReserveの軽量ホイールを合わせ、平坦の速さと登坂の軽快さを両立。
- 登坂をこなす高い剛性: 爆発的なトルクを逃さないBB剛性により、エアロロードながら極めて軽快なダンシングが可能。

3世代を乗り込んで分かる、圧倒的な「脚の温存力」
歴代のS5 Disc(2019年モデル「SNS5E」、2023年モデル「SN147」、最新の2026年モデル「SN170」)を乗り継いできたからこそ、はっきりと体感できる進化があります。
それは「プロトン内で前走者の後ろに入った際、劇的に脚を温存できる」こと。
空気の壁を切り裂く性能が高すぎるあまり、前のライダーに吸い寄せられ、思わずブレーキが必要だと感じるほどの空力性能を誇ります。
この圧倒的な空力性能によって、レース中にペダルを緩めて「脚を休ませる時間」が自然と生まれます。だからこそ、勝負所となる最後の局面まで、エースの脚を極限まで残すことができるのです。
ジロでのヴィンゲゴーハンセンの独走劇も、S5が生み出す「脚の温存力」があってこそ成り立っています。

まとめ
S5は、Reserveホイールとのセッティングにより、1級山岳さえもハイスピードでこなすCervéloの「エアロロードバイク」です。
ただし、男子プロがS5で山岳を制するのは規格外の出力があるからに他なりません。
実際、絶対的な出力(ワット数)が一般のホビーライダーに近い女子ワールドツアーチームの選手たちは、山岳ステージでは軽量な「R5」へと明確にスイッチしています。

プロのように高いトルクで踏むのではなく、軽量なライダーや、ケイデンスでリズム良く登るホビーライダーのポテンシャルを最大限に引き出してくれるのは、R5の圧倒的な軽さと素直な反応性です。
女子プロのリアルな選択が証明しているように、自分の脚質に寄り添い、疲労を抑えながら山頂までスムーズに連れて行ってくれるR5を選ぶことこそが、一般サイクリストにとって最もスマートで確実に速くなれる戦略と言えます。
大舞台での連勝と、3世代で磨き上げられた空力性能。
S5、そしてR5は、あらゆる地形において一歩前へ出たいと願うライダーにとって、間違いのない選択であることを実証しています。








