スタッフ製品チェックしてみました
実測:サイズ / 重量
最大幅160mm × 全長278mm
レール中心からサドルトップまでの高さ:62mm
重量 544g
大銅鋲のインパクト
BROOKSサドルの中で一番大きな銅鋲を使用しているのがTEAM PRO SPECIAL
直径16.5mmの鋲はB17のスタンダードモデルなどに使われるスチールリベットのおおよそ倍のサイズ感
この銅鋲は経年変化で緑青が発生したり、パンツで常にこすっている部分だけが輝いてきたりと独特な味わいを見せてくれるのが魅力です。
バッグループが付いていない
レーシングサドルとして1960年代にはその立ち位置を作り上げ「ブルプロ」との愛称で親しまれてきたサドルです。
レーシングサドルとしての名残がこのバッグループが付いていないということ。
当時からツーリング向けサドルはサドルバッグ用のループがあり、レーシングサドルはバッグを付けないという差別化がされていたことになります。
手作業で仕上げられる端処理
SPECIALモデルは手打ちの銅鋲だけでなく、サイドスカートの端の処理も手作業で行われています。
切りっぱなしではなく角度を付けることでペダリング時に起こる摩擦をスムースに、そして見た目にも特徴的な仕上げになっています。
実際に使ってみました。
TEAM PROが好きで装着している自転車が2台あります、どちらも復刻前の10年ほど前のサドルです。
馴染むのはB17と期間的には変わらず3ヶ月ほどで変化を感じられるようになりました。
わたしは体重が軽い方(50kg台前半)なので、B17に比べると馴染んだ後の弾力は感じにくく思いましたが、どちらかと言うとサドルトップが変形してお尻にあっていく感覚です。
乗り込んで行くことで坐骨部分が凹み始めピッタリとあってくるような成長をしていきます。(赤い方はかなり形が合うように育ってきています。)
最近は緑の方も育て始めていますが、この銅鋲の黒ずみかけている様子が使い込んだ味感でお気に入りです。
BROOKS推奨のLEATHER CARE KIT PREMIUMにはリベットを磨けるブラシまで付いているので雰囲気を変えたければ磨いてしまうのも良いかと思います。
別のサドルでリベットを磨いたときのビフォア、アフター写真も載せておきます。
こんな変化を楽しめるのは自転車のサドルでBROOKSだけの特権です。
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