ASSOSが考えるインナーウェアの3つの必要性

1. 汗戻りを防ぎ冷えを防ぐ
2. 肌をドライに保つ
3. ジャージの劣化を防ぐ

インナーウェアのメリット

ロードバイクで30km/hで走行した場合、一番の抵抗は風と言われており、
その内約75%はライダー自身が受ける風と言われています。

つまりライダーの体(特に上半身)には常に風が当たり続けています。
サイクリング時にかく汗はこの風によって乾かされています。(あまり汗をかいていない状態でもこまめな水分補給が必要なのもこのため)

汗(水分)が乾く(蒸発)する際に”気化熱”と呼ばれるものが発生します。
この”気化熱”がサイクリストの天敵の冷えに繋がります。

この冷えを防ぐことがASSOSの考えるインナー必要性です。


そもそも、気化熱とは

雨に濡れたままで居続けている時に寒くなってくる現象や、夏場の熱い道路に水を撒くと涼しくなる打ち水など熱を奪う現象を気化熱と呼びます。

水分が蒸発するためには熱が必要になります。その熱は水分の周囲から熱を奪って蒸発しており、奪われた場所の温度が下がる仕組みです。

インナーを着ることのメリット

ASSOSは、インナー(SKIN LAYER)の事をセカンドスキン(2枚目の皮膚)と表現します。
インナー(セカンドスキン)は、地肌を、ドライに保ち、気加熱が、発生しても肌に直接影響しない工夫がされています。

気化熱がサイクリストに与える影響

自転車を乗り始めると体温が上がり汗をかき始めます。
かいた汗は、ジャージが吸収し、走行時の風で乾きます。

この乾く時にインナーを着ていないとジャージと身体の間で気化熱が発生し身体から熱が奪い続けられます。

この時にインナーを着ていると気化熱の発生はジャージとインナーの間。

身体から熱が奪われにくくなります。

運動や、レース前などはウォーミングアップを行います。
身体を動かし体温や筋温を高め酸素や血流量を増加させることで筋肉や関節がスムーズに動き怪我の防止やパフォーマンスの向上に繋がります。

その逆に身体が冷えることでその逆のことが起こり結果的にパフォーマンスが低下します。

ASSOSのインナーウェア「SKIN LAYER」

ASSOSのインナーSKIN LAYER(スキンレイヤー)はカーボンが織り込まれた生地を使用し、靴下を作成する製法と同じ縫い代の少ない特殊な縫い方をしたインナーです。

中空構造の糸

カーボンをポリプロピレンに織り込んだ新しい生地に使用される糸は中空構造になっており、素早く汗を体から剥がします。

空洞になった糸は、大量の汗を素早く吸収し、汗を肌に直に溜めず肌から離すことで風による体の冷えを抑える事ができます。

また、中空構造により汗が、肌に戻る事を抑える効果があります。

シームレスで薄い作り

特殊な編み方(靴下の構造)で体の縫い目をなくし縫いシロを少なくしています。
伸縮性の高いポリプロピレンのおかげで伸縮性が高く肌に密着しやすく柔らかい肌触りになっています。

アンチバクテリア

ポリプロピレンの糸にカーボンの糸(グレーのボーダーのように、見える部分)を混ぜて使用する事で匂いや、生地の劣化の原因であるバクテリアの発生を防ぎます。

ジャージが劣化する原因についてはこちらをご覧ください。


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