ウェアの臭いを防ぐ3ポイント
1. においの原因を落とす |
2.濡れている状態で放置しない |
3. 正しい洗濯を行う |
夏になりサイクリングイベントが増えたりライドに出掛ける機会も増えてきます。
40℃近くまで気温の上がる暑い夏は何もしていなくとも外にいるだけで汗をかきます。
汗をかくと気になってくるのが臭いではないでしょうか。
実は、臭いの原因と思われている汗自体にはほとんど臭いがありません。
それなのに汗をかくとなぜ臭うのかについてご説明します。
ウェアの臭いの原因は大きく2種類あり、生乾き臭と汗臭によるものです。
どちらの原因もウェアに付着した皮脂やタンパク質などをエサに繁殖する菌の糞が生地の間にたまることにより臭いが発生します。
臭いを発生させないためには
臭いを発生させないためには原因である菌を繁殖させないこと増殖させないことが重要です。
菌は気温が20~40℃、湿度が60%以上で増殖すると言われており、この状態にさせないことが大切です。
よくある繁殖させやすいシーン
- 車などでライドやイベント、レースに出掛けライド後、通気性の悪いビニール袋に入れたまま保管している。
- ライド後すぐに洗濯せずに放置している。
このような状況では菌が増殖し、ますます臭いが強くなり臭いが取れづらくなってしまいます。
臭いの発生を防ぐには汗を吸ったウェアをそのまま放置せずにすぐに洗濯することが好ましいです。
正しい選択の仕方はこちらをご確認ください。
しかし、ライド後すぐに洗濯出来ない場合もあります。
その場合、バケツに水を張り、少しのアクティブクレンザーを入れバケツにウェアを沈めておくと菌の繁殖を抑えられます。(水中に長くつけていると菌は死滅すると言われています)
さらにバケツなどもない場合、すぐにビニール袋などに入れるのではなく風通しの良い日陰で乾かしてから通気性のよい荒めの洗濯ネットなどに入れ保管をすることで菌の繁殖を抑えることが可能です。
臭いの原因についてさらに詳しく知るにはこちらをご覧ください。
20年6月の記事をアップデートしています。
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