

冬はタイヤを太くしよう!
冬は夏場などの暖かい時期に比べグリップ力が低下します。
タイヤは温度が上がると柔らかくなり接地面積が増え、グリップ力が向上します。
その逆に冬は気温が下がるためタイヤが柔らかくならず、暖かい時期に比べてグリップ力が低下します。
また、冬の道は凍結や霜などでグリップ力を失いスリップしてしまう可能性もあり、暖かい時期よりもグリップに対する意識を高めることが重要です。
グリップ力を高めるために出来ること
そんな冬でもグリップ力を落とさないために、出来る対策は、
空気圧を下げる
タイヤを太くする
の2点になります。
空気圧を下げることでタイヤが潰れやすくなり、接地面積が増えます。
しかし空気圧を下げ過ぎるとリム打ちパンクのリスクが上がってしまいます。
そこで、タイヤを太くすることで空気圧を下げてもタイヤが潰れ切らず、リム打ちパンクのリスクも減らせます。
ENVEのタイヤ
ENVEは10年以上エアロホイールを時代の最先端で作り続け、乗り心地や性能に関してタイヤが及ぼす影響の多さを痛感していました。
そんなENVEが乗り心地と性能のスイートポイントを射抜いて開発したのがSESタイヤです。
SES ROAD TIREは25C / 27C / 29C / 31Cと4サイズがラインナップ。
29mmと31mmの太いサイズをチョイスすることで空気圧を下げて接地面積を多くすることで、グリップ力の向上と全体的な乗り心地が良くなります。
タイヤサイズでどれくらい違う?
SESタイヤラインナップの最小サイズ25Cでは最低が60PSI(4bar)ですが、最大の31Cでは35PSI(2.1bar)まで空気圧を下げることが出来ます。

空気圧を今一度!
ロードバイクでもチューブレス化が進み、タイヤやシーラントの技術も向上し、今まで以上にパンクのリスクが少なくなってきています。
ENVEのエアチャートはリムの内側の幅とタイヤサイズ、ライダーの体重に合わて適正な空気圧を選べるようにしています。
適切な空気圧で使用することで適切なグリップと快適な乗り心地を体感することが出来ます。
今一度、自分に合った空気圧を見つけてください。
適切な空気圧を見つけるために
ENVE本社では、
ロード・グラベル・マウンテンバイクのイベントでエアステーションを設け数多くのライダーの空気圧をリサーチ。



殆どのライダーが、空気圧を高く設定しているという結果が出ています。
空気圧が高すぎるデメリット
空気を入れすぎると、
・タイヤが跳ね、乗り心地が悪くなる(不安定になる)
・ブレーキを余計にかける必要が出る
・体への振動ダメージが蓄積し疲れる


この冬は、ウィンターライドを楽しみましょう!
