ロンド・ファン・フラーンデレン2026で、タデイ・ポガチャルが勝利!
ロンドは石畳と上りが繰り返される過酷なコースでとなっており、
選ばれたホイールは、直近2戦で使用していたSES 6.7ではなく、通常のSES 4.5でした。

SES4.5は空力だけでなく、快適性、反応性、扱いやすさまで高い次元で両立し、このクラシックで存在感を示しました。
ポガチャルにとって、ストラーデ・ビアンケ、ミラノ〜サンレモに続き春のクラシック3勝目となりました。



勝負どころで伸びる、軽さと反応性
今回のレースでは、上りでのアタックと、その後の独走の両方でSES 4.5の特性が噛み合いました。
短く鋭い加速が求められる場面でも反応が鈍らず、そのまま速度を維持したい場面でも失速しにくい。クラシックで求められる性能を、ひとつのホイールで高い水準にまとめています。

踏み出しの軽さがありながら、その先の伸びも失わないことで、仕掛ける場面でも逃げ切る場面でも信頼できるホイールです。
石畳で脚を削られにくい、ワイドリム設計
SES 4.5は、内幅25mmのワイドリム設計によってタイヤのエアボリュームをしっかり確保できるのが特徴です。
これにより、石畳のような荒れた路面でも突き上げを抑えやすく、快適性を高めながら後半での体力温存につなげやすくなります。

ポイントは、単に乗り心地がやわらかく感じられることだけではありません。エアボリュームに余裕が生まれることで、空気圧を必要以上に高めなくても安定しやすくなり、タイヤが路面に沿って変形しやすくなります。
細めのタイヤを高めの空気圧で使うと、石畳の角で跳ねやすく、上下動として力が逃げやすくなります。
一方で、太めのタイヤを適正な空気圧で使いやすい組み合わせは、跳ねを抑えながら推進力をつなげやすく、滑りやすい上りでもトラクションをかけ続けやすくなります。


石畳では、いかに跳ねずに転がり続けられるかが重要です。
SES 4.5は、ワイドリムによって快適性とトラクションを両立し、後半まで踏み続けやすさにつなげています。
50mm/56mmが生む、平坦と上りのバランス
SES 4.5は、フロント50mm、リア56mmのリムハイトを採用。
さらに、前後セットで1,432gという軽さにより、平坦での巡航性能と上りでの軽快な反応を両立させています。
このちょうど良いハイトがスピードを維持したい平坦でも、テンポよく踏みたい上りでもアドバンテージにつながります。

実戦で速いことにこだわる、ENVEの思想
SES 4.5が目指しているのは、カタログ上の数値だけではない速さです。
REAPL WORLD FAST(現実世界最速)を掲げスペック値だけを頼らない、乗り心地を含めて設計されています。

荒れた路面での安定感、長時間踏み続けやすい快適性、高速域での伸びを両立させることで、実戦の中で使える速さへとつなげています。
石畳があり、上りがあり、最後は一人で踏み切らなければならない。
そんな厳しい条件の中で、軽さだけでも空力だけでもない総合力が求められるからこそ、SES 4.5が選ばれたということです。
クラシックで証明された、一本で戦える総合性能
ロンド・ファン・フラーンデレン2026での勝利は、SES 4.5が持つ総合性能を強く印象づける結果となりました。

ワイドリムによる快適性、50mm/56mmハイトがもたらす巡航性、そして1,432gの軽さによる反応の良さ。そのすべてが、石畳でも上りでも伸びる走りにつながっています。
数値以上に伝わるのは、どんな局面でも速さを途切れさせにくいことです。
快適性と空力、軽さを両立させることで、過酷なクラシックでも勝負できる状態を支える。ENVEらしいこだわりが、もっとも分かりやすく表れた一戦といえます。
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