内幅25mmのSES4.5/SES3.4にタイヤをつけると実測では何mm?

大人気のENVE SES4.5やSES3.4は内幅25mmのワイドリム。
内幅25mmのリムの最小タイヤサイズは27Cとなっています。
内幅25mmのSES4.5やSES3.4にタイヤを取り付けた際ご自身のバイクに合うか不安というご質問をいただくことがあります。

内幅25mmのSES3.4に各サイズのタイヤを装着すると実測では何mmになるのか計測します。
計測方法は、幅は取り付けた際の実寸。高さはリムハイトを含む高さを計測し、リムハイトの39.55mmを引いた高さとします。

取り付けサイズ

今回取り付けたタイヤはENVE SES TIREの「27C/29C/33C/35C」の4サイズでテストしました。
31Cはサイズとしてはは計測出来次第追加します。

空気圧は全て50PSIで統一しサイズを計測しました。

まとめるとこのようになります。

27C

内幅25mmのSES4.5やSES3.4の最小タイヤサイズとなる27C。またエアロ最適化サイズともなります。
実際に取り付けると

タイヤ幅: 28.98mm
リムを含めた高さ: 61.78mm(リムハイト39.55mmを引くと22.23mm)

29C

近年流行りの30Cに近いタイヤサイズの29Cを取り付けると

タイヤ幅: 31.03mm
リムを含めた高さ: 65.01mm(リムハイト39mmを引くと25.46mm)

33C

シクロクロスのタイヤ幅32mmを上回る33C。かなりワイドなタイヤですが、実際に取り付けると

タイヤ幅: 34.19mm
リムを含めた高さ: 68.16mm(リムハイト39.55mmを引くと28.61mm)

35C

SESタイヤで最も太い35Cのタイヤを実際に取り付けると

タイヤ幅: 37.12mm
リムを含めた高さ: 71.84mm(リムハイト39.55mmを引くと32.29mm)

ご自身のバイクに取り付けられるかの確認

ワイドリムとなりタイヤサイズよりも約2mm太くなるため、ご自身のフレームに記載されている最大タイヤクリアランス以上のサイズのタイヤを選択するとフレームと干渉してしまう可能性があります。

またフレームのタイヤクリアランスを超えている場合フロントが収まってもフロントディレイラーに干渉しリアが収まらない可能性がございます。

フレームのクリアランスを超えたワイドタイヤの取り付けにはご注意ください。