サイクルモード大阪が3/1 – 3/2に開催されました。
ENVEブースでは、大人気ホイール SES4.5をはじめ、ステム・ハンドルなどのコンポーネント、MELEEバイクなど一同に展示。
レースでの活躍もあり、「気にはなっているけど…」「近くで使っている人がいて…」「憧れているけど…」など多くの方にお越しいただきました。




人気のENVE SESホイールとは…
世界No .1ライダー タデイ・ポガチャルをはじめ、世界中のライダーを虜にする最高のロードホイール。アメリカで1本1本作られる高いカーボン整形技術に支えられた前後異形デザインから、高いエアロ効果と快適性を両立。
ホイールの詳しい特徴は、下記バナーからご確認ください。
ENVE SESホイールの気になる点…
サイクルモード大阪では、ENVE SESホイールにいろいろとご質問をいただきました。
そこで、多かった質問をまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
Q1. チューブレス専用ですか?クリンチャーでも使えますか?
A1. チューブを入れて使用可能です。
チューブレスタイヤ/チューブレスレディタイヤの使用が必要ですが、チューブを中に入れてご使用いただけます。

Q2. フックレスリムはタイヤが外れやすいのではないですか?
A2. ENVEはタイヤが外れにくい構造をしています。
空気圧を守れば、外側に外れる事はありません。
スローパンクなどで空気圧が体重の設定圧より下がってしまった際、タイヤが内側に落ちようとしてしまいますが、ENVEのリムにはビードロックという小さな山があり、タイヤが外れにくいよう設計されています。

Q3. ニップルホールは閉じないのですか?
A3. メンテナンス性や製造工程上の理由で閉じていません。

チューブレス運用を想定していますが、ENVEのリムはニップルホールを閉じていません。
これは、製造工程上の理由でもありますが、メンテナンス性の理由でもあります。
特殊な工具を使用せずとも普通の自転車屋さんが普通に修理ができるようにあえて閉じずに開けた状態で置いています。
Q4.SES3.4やSES4.5は内幅25mmですが、ワイドタイヤだとどんなメリットがありますか?
A4. タイヤをワイドにすることで、エアボリュームがアップし、振動吸収性、グリップ力の向上に繋がります。

タイヤがワイドになることで、空気圧を下げることが可能になり、振動吸収性や、グリップ力が向上し、ライダーが快適に自信を持ってライドを行うことが可能です。
Q5. タイヤは何Cがおすすめですか?
A5. ライドスタイルや、お持ちのフレームのタイヤクリアランスにも影響します。

UAEなどプロチームでは、SES4.5に30C/SES6.7に28Cが使用されています。
31C以上になってくると走りが少し重くなるらしく、30Cで止まっているようです。
逆にレースのようにスピードを求めなければ、33Cや35Cなどタイヤを太くすることで、快適性がアップし、長時間のライドでも疲労が軽減されます。
また内幅25mmのリムを使用することで、タイヤ表記よりも約+2mm実測で太くなるため、お持ちのフレームの最大タイヤクリアランスを確認しお選びください。
Q6. ENVEオリジナルハブを使用するメリットは?構造は?
A.6 オリジナルハブを使用することで、ディスクブレーキ化によるデメリットが解決されています。

ENVEオリジナルハブは左右のスポーク長を同一にし、スポークテンションを限りなく近づけることが可能となり、バランスのよいホイールとなります。
またハブ内のラチェットもベアリングよりも大型のものを使用し、剛性、耐久性がアップしています。
Q7. SESの価格の理由は? ファンデーションと何が違うのですか?
A7. SESは安全や乗り心地など目に見えない場所にこだわってアメリカでハンドメイド製造されています。ファンデーションはSESの革新的な部分は受け継ぎながら構造をシンプルにしています。
SESは重量や見た目だけではなにが良いのか、なかなか分かりませんが実際に内部や造りを丁寧にみていくとSESがどれほどこだわって作られているのかがよくわかります。

また、ファンデーションホイールはENVEの根本的に重要なリムの製法や、ワイドフックレスビード、ビードロックなど核心的に重要なポイントはしっかりと受け継ぎ、カーボンレイヤリングやリム形状、前後リムの共通化など、作りをシンプルにすることで価格が抑えられています。
Q8. 試乗会などは開催されていますか?
A8. 頻度は少ないですが、不定期で開催しております。
開催に関しましては、Diatec公式LINEや、ENVE HPにてご案内いたします。