レース専用のタイヤではなく、毎日走ることを想定した最高の性能を出す。
ENVE SES ROAD TIREはそんな思いで開発をされています。
天候に関係なく
- 転がり効率
- 耐久性
- 信頼感を与える乗り心地
どこかが優れているとその反面が出てしまいます。(転がり抵抗が軽いとグリップ力が低く滑り易など)
Bicycle Roling RESISTANE.comのテストデータ
転がり抵抗の数値には、タイヤのボリュームや空気圧、トレッドコンパウンド、ケーシングの構造などいろいろな要素が組み合わされています。
さらにこれらの要素はエアロダイナミクスやグリップ力、耐パンク性能、重量などタイヤに求められる全体の要素を考慮する必要があります。
※データは、ワット数が低いほど速度が速い
日本でも人気のContinental GP5000やSCHWALBE RO ONEは転がり抵抗がENVEよりも低い。
3種類の人気タイヤをテスト
同時期ではないですが、下記はA社チューブレス 28C ・B社チューブレスレディー 28C ・ ENVE SES TIRE 29Cを約3ヶ月使用したタイヤの写真です。
テスト条件
エア圧:65PSI・仕様:チューブレス・シーラント:マックオフ
結果
A社 28C B社 28Cも漕ぎ出しやグリップ感の感覚は非常にいいです。
ENVE SES TIREは、加えて乗り心地(クッション性・コーナーやブレーキ時のグリップ感)はさらに優れていると感じます。
このエア圧で乗るとどうしてもタイヤに負担がかかりすぎるのか、
他社のタイヤはミクロクッラックがはいってしまいましたが、ENVE SES TIREは今のところそのような様子はありません。
各メーカー考え方がありますので、これが良い悪いではないですが
ENVEは、「パンクを少なくして長く走う」という考え方で商品を作っているのがよく分かります。
A社 チューブレス 28C


ENVE SES TIRE 29C

リム対応サイズには注意が必要
ENVE製リムを含めワイドリムを使用するとタイヤが、表記より幅が広がってしまいます。
ご使用のフレームメーカーの最大タイヤサイズをご確認ください。
例:Max Tire 700x28mm とか Max tyre size is 28cのフレームの場合で
ENVE45をご使用の場合(内幅21mmですので)25Cもしくは27Cをお選びください。
Model | 重量 | 適正空気圧 | リム内幅 19mm | リム内幅 21mm | リム内幅 23mm | リム内幅 25mm |
SES 25C | 255g | 60-90psi (4-6.25bar) | 25mm | 26mm | – | – |
SES 27C | 265g | 50-85psi (3.4-5.9bar) | 27mm | 28mm | 29mm | 30mm |
SES 29C | 275g | 40-80psi (2.8-5.5bar) | 28mm | 20mm | 30mm | 31mm |
SES 31C | 285g | 35-75psi (2.1-5.2bar) | 30mm | 31mm | 32mm | 33mm |

SES ROAD TIRESESロードタイヤ
TUFO社と共同開発したENVE Wheelに最適なチューブレスタイヤ