ENVEが開催するグラベルイベントが過酷だけど楽しそう

6/21~6/22にENVE本社のあるアメリカのユタ州オグデンでグラベルライドイベントと世界中の魅力的なビルダーたちがENVEパーツをふんだんにつかったカスタムバイクの展示会が同時に行われる「GRODEO(グロデオ)」が開催されます!

GRODEOとは

説明の前に過去の開催動画から…

これぞグラベル!という感じの砂の道を、年齢、性別、車種に関係なく皆が楽しそうにライドしています!

GRODEO(グロデオ)とはENVE本社のあるアメリカのユタ州オグデンで開催されるイベント。

このユタ州オグデンは今から1世紀ほど前。アメリカ大陸横断鉄道の基点駅となる町として賑わい、その中でも現在ENVE本社のある場所は、ストックヤード(中央市場)として栄えた場所で、当時ストックヤードではロデオが盛んにおこなわれていたという歴史があります。

そんな歴史に影響を受け、イベント名であるGRODEO(グロデオ)はGRAVEL(グラベル)とRODEO(ロデオ)を足し合わせたところから命名されました!

数多く開催されるグラベルイベントの中からENVEがお気に入りのイベントからインスピレーションを受け、ENVEらしさを加えたグラベルライドが開催されます。

コースはENVEのグラベル商品のテストライドで使用されているグラベルコースを走るとのこと。製品が生まれたテストコースを走ることで特徴をより深く知れそうです!

ENVEが大好きな人たちとパーティー

グラベルライド前日の21日には、世界中のビルダーたちがスチール/チタン/カーボンなど様々な素材のロードバイク/グラベルバイク/マウンテンバイクなど計24台の美しいバイクが展示される中、音楽、フードトラックを楽しみます。

1.28kmのトラックラインタイムトライアルやENVEのファクトリーツアーも開催されるそうです!

過酷そうなグラベルライド

22日はENVEのグラベル製品をテストするロードとシングルトラックの入り混じった距離148km 獲得標高2,530mグラベルコースを走るライドイベントが開催。

ENVEも過酷な挑戦といっていますが、ゴール後達成感で最高の笑顔になるとのこと。
オフロードの150km獲得標高2,500mと考えると、とても過酷そうですが広大で綺麗な景色の中を走り続けるのはとても楽しそうです!

GRODEOのイベント自体はレースではなくライドイベントの位置付けですが、コース途中で上りや下りの3つのタイムセクションが用意されています。

PUSHING UP DAISIES

COFFEE BOILER

THE GOOD, THE BAD, AND THE UGLY

セクション以外はレースではなくみんなで楽しむのがポイントとのこと。セクションの1位のライダーには賞品が用意され、逆に一番遅かったライダーにも商品があるかも…とのこと。

皆で走り、セクションで競い、コースの途中途中に設置されているBBQや斧投げ、オッタ―ポップなど楽しい休憩地点で再度集まります。

速い遅いに関係なく参加する全員が楽しめそうです!

ENVEがおすすめする過酷なグラベルライドに適した自転車とは

過酷なグラベルライドに向けてこんな自転車がおすすめですとENVEが解説しています。

選ぶ自転車

タイムセクションでは、XC MTBなどもよい洗濯しですが、全体的にはグラベルバイクがメリットが多くおすすめとのこと。

しかしタイヤクリアランスが40C未満の場合、ドロップハンドルではなく操作性の高いフラットバーがおすすめされています。

ホイールとタイヤ

ENVEの GシリーズとAGシリーズのホイールは、まさにこのコースで開発されたため、リム打ち防止機能や、操作性などこのコースにピッタリです。

出場するバイクで40c未満のタイヤを履いている人はまずいません。ほとんどのライダーに42c~44cのタイヤが好まれています。

650Bを使用するのもタイヤのボリュームを増やすのに良い方法です。
2.1 インチのマウンテン バイク タイヤなら、より高いレベルの信頼性が得られます。

ギアの選択

このコースで最も急な上りは、スタートから116km走った位置に現れます。
百何キロ走り付かれている状態で2.4km 平均勾配11%の上りはかなり足にきます。

ロードのような小さいギアではなく、最大40t以上のギアを持つスプロケットがおすすめです。