ブランドン・マクナルティが世界選手権ロード優勝。SES 4.5 PROで33kmを独走

2026年9月27日、カナダ・モントリオールで開催されたUCIロード世界選手権 男子エリート・ロードレースで、アメリカ代表のブランドン・マクナルティが優勝しました。

残り33kmから単独で先行し、2位マイケル・マシューズに13秒差をつけてフィニッシュ。3位にはマチュー・ファンデルプールが入りました。

アメリカ勢が男子エリート・ロードレースの世界王者となるのは1993年以来33年ぶりです。

マクナルティが使用したホイールはENVE SES 4.5 PROでした。


273.4km、獲得標高3,803mのモントリオール

2026年の男子エリート・ロードレースは273.4km。

約100kmを走った後、モントリオール市街の13.4kmの周回コースを12周する設定で、獲得標高は3,803mに達しました。

周回には1.67km、平均勾配7.4%、最大10%のVoie Camillien-Houdeが含まれます。

長い距離を走りながら、短い登りと下りを繰り返すコースです。軽さだけ、空力だけに性能を振り切るのではなく、登坂と高速区間の両方へ対応する機材が使われる条件でした。


使用ホイールはSES 4.5 PRO

マクナルティが今回使用したホイールがENVE SES 4.5 PROです。

SES 4.5をそのまま軽量化したモデルではなく、ハイペースで登るレースを想定して設計されたPROシリーズのホイールです。

フロント49mm、リア55mmというリムハイトを持ちながら、前後セット重量は1,295g。

登りで重量を抑えながら、高速区間ではリムハイトを生かせるホイールです。

49/55mmのリムハイトで1,295g

SES 4.5 PROの主要スペックは以下の通りです。

フロントリア
リムハイト49mm55mm
リム重量369g383g
ホイール重量587g708g
リム内幅23.5mm23.5mm
ハブENVE INNERDRIVE PROENVE INNERDRIVE PRO
推奨タイヤサイズ28mm28mm

前後セット重量は1,295g。

リムハイトを極端に低くして重量を削るのではなく、約50mmクラスのハイトを維持していることがSES 4.5 PROの特徴です。

28mmタイヤを基準にした23.5mm内幅

リム内幅は23.5mm。推奨タイヤサイズは28mmです。

通常のSES 4.5とはリム形状や用途が異なり、SES 4.5 PROでは重量と空力性能のバランスを軽量化へ寄せています。

ハブにも専用のINNERDRIVE PROを採用。ハブボディやベアリング、ラチェットなどを見直し、ホイール全体の軽量化と低抵抗化を狙った構成です。


世界選手権の起伏あるコースで使われたSES 4.5 PRO

273.4km、獲得標高3,803m。

登坂を繰り返しながら、平坦路や下りでは速度も上がるモントリオールの世界選手権で、マクナルティはSES 4.5 PROを選択しました。

登りのためにホイールを軽くしたい。しかし、速度が上がった場面の空力性能も重視したい。

SES 4.5 PROは、その条件を狙って設計されたENVEのPROシリーズです。

¥649,990 (税込)